雑草対策について(大型連休前のAさんの庭)
確かに雑草は厄介なものである。これから雑草の時期になる。
草取りは、無理な姿勢で常日頃使わない筋肉を使う。そのためかなりの苦痛を伴う。先日ある高校のサッカー部の指導者がこんなことを言っていた。「春先、部員にグランドの周りの雑草取りをさせた。20分もしないうちに大半が音を上げた。だらしがないと叱ったが、自分で我が家の草取りをして良く解った。毎日体を鍛えていても、雑草取りはやはり大変である。農家の苦労が良く解る。」
芝の生育試験をしているAさんの家族も言っていた。面積は少しだがかなりしんどい。草取りをしたあくる日から2~3日は足腰が痛い。
今年、3月末に、マルチングしてない場所に市販の除草剤をまいたがあまり効果がない。そこで今週末、奥さんと二人で草取りをしたそうである。(除草剤の散布はマルチングの比較試験ができないため私としては困るのだが)
ご夫婦の話だと、マルチング個所の草取りは根が浅く、草の量も少ないため楽であり、時間もかからない。草取りが苦にならない。(生える雑草の種類がマルチング前と変わったとも言っていた。)
芝のところも殆ど雑草がないし、根も浅いため楽に抜ける。同様に花壇の中もマルチングしてあり、草取りは楽である。
今までは、「今度の休みには草取りをするぞ」と自分に言い聞かせて、かなり前から気持ちを準備したそうである。芝、草花、野菜を植え場所、マルチングをした場所は、朝とか、洗たく干しで庭に出たとき「あら、草が生えたわ」と言って、その時数分掛けて草を取るだけで済むと言っていた。家の周りの空き地全体をマルチングするか、芝を張りたいと奥さんは言うが、比較試験できないためもう少し我慢してもらうことにした。それでも夏の蚊が繁殖する前にはマルチングすることにした。
やはり、庭には木、草花を植え、芝を張るのが良い。そのほうが草取りの手間は省略できる。草花、芝にあまり興味のなかったご主人も、最近ではかなり興味を持つようになったそうで、ご自身で花壇に植える花を買ってくることもあるそうです。
一般家庭で使われる除草剤はそんなに効き目が強くはない。(かなりのコストになるが)また、植木、草花に悪影響を与えることもある。わが国ではマルチングの歴史が浅い。(農業ではわら等を使ったマルチングは昔から行われていた。)
なぜだろうとよく思う。雑草は手で抜くものと思われているようだ。昔学校でよく抜かされたものである。それも雑草がかなり成長してからさせられた。蚊に刺されたこともよくある。マルチングという言葉が使われだしたのは、ガーデニングという言葉が頻繁にマスコミに登場してからのような気がする。それでもマルチングしてない個所がほとんどである。多くが飛散、流亡を懸念しているような気がする。また、一度マルチングをすれば、雑草は生えないと思っているところがあり、マルチング後の管理は行われていないようでもある。マルチングをしても雑草は生える。管理は必要である。こまめに管理すれば手間は少なくて済み、長期間放置することができる。(マルチングにより、従来の草取りの手間は80%短縮できる。)
芝張りに関しても、張ったその年の夏はよいが、冬眠時期を過ぎた翌春には雑草に浸食され、芝の手入れに頭が痛くなる。芝床に問題が90%以上あるがその点は考慮されない。やはり芝文化がまだ根付いていないようである。また市販の芝にも問題があるようだ。芝に関する苦情は擦り切れ、根腐れ、雑草繁殖、芝の刈り込みがほとんどである。しっかりした施工をすればほとんどの問題は解決される。芝の刈り込みは、草取りよりも楽であり、作業後の喜びも多い。
庭の広さに関係なく、植物を育て心にゆとり持ちたいものである。
2年目の芝はかなり活性化してきた。
雑草は2本の指で簡単に抜ける。目土として散布したターフチップがマルチングの役目をはたしているようだ。雑草は少ない。
4月初めに新たに試験生育を始めた個所の芝も順調である。まだ根付いてはいない。千葉県産の芽吹いた芝を使ったのでかなり成長は早い。
2日前かなり雨が降ったが水はけは良い。特に基盤層にゴムチップを使用したところは顕著である。
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