W,Fウッドの特徴

木材をパラフィンワックス含浸処理することにより、木材外部からの水分や菌の浸入を制御し、腐朽菌の生育を制御します。

シリコン系の撥水剤よりも高い撥水保持効果を有します。

処理工程中で熱処理をしているため、内部応力が除かれる。また、同時に木材辺林部を中心に水分が蒸発し、この空隙にワックスが含侵することにより、高い寸法安定を示します。(寸法変化 2%以下)

野外での紫外線や雨等による木材の表面割れを制御します。割れから発生してくる木材劣化を制御します。

ワックスは食品の容器や包装紙、化粧品に用いられており、衛星上極めて安全性の高いものです。

使用時はもちろん、使用後廃棄処分の際に焼却しても有害ガスは発生しません。また、地中に埋められても汚染しません。また腐りにくいため、CO2の発生を制御します。

間伐材などの未利用資源の有効活用ができます。使用後のW,F-ウッドは炭や燃料としてリサイクルできます。

※パラフィンワックスは、日本石油社製の安全な、パラフィンワックス、マイクロワックスを使用しております。

防水防腐性能

従来の防腐処理とパラフィン(W,F処理)との違い

従来の防腐処理


パラフィン処理(W,F処理)


表耐朽性試験結果(JIS Z 2119に準拠)

腐朽による重量減少(%)
腐朽菌名 オオウズラタケ カワラタケ
スギ心材(無処理) 6.4・ 7.8・
スギ辺材(無処理) 23.3・ 27.8・
パラ分処理スギ辺材 0.0・・ 6.5・・
岩手県林業技術センター研究成果速報より抜枠

切り出して余った材木や、間伐材をW,F処理して木レンガ等の製品に利用することが可能になります。