1)芝生と木レンガ舗装の組み合わせについて
木レンガ舗装と天然芝生の良い部分を組み合わせることで様々なメリットが生まれます。
例えば、駐車場を天然芝生にすると、車の踏圧や擦り切れで芝生はすぐに痛んでしまいます。痛まないようにするためには芝サポーターなどを入れて芝生を保護する必要があります。ですが、芝サポーターなどでの保護には限界があり、次第に劣化した芝サポーターが割れて芝生を保護できなくなっていき、芝生が死滅します。一度死滅した芝生は再生が困難になる場合が多く、芝サポーターごとはがして芝生を張り直さなければいけなくなることもあります。
駐車場などの過酷な環境で、芝生を楽しむのは実に大変ですが、木レンガ舗装の隙間に芝生を成長させると、次のようなメリットがあります。
- 踏圧や、芝葉の擦り切れを気にしなくてよくなる。
- もし枯れてしまっても、芝生の種を散布すれば簡単に発芽する。
- 芝刈や散水の手間が半減する。(単純に木レンガ舗装の面積の方が大きいため)
- 芝生が病気にかかりにくくなる(芝生の面積より木レンガ舗装の面積の方が大きいうえ、木レンガが芝生の病気が広がるのを遮断しやすいため、病気は一部分だけで治まりやすい)
- コストが安い。(木レンガ舗装の間に詰める目地石の変わりに、砂を入れて芝生の種子を散布するだけでよいので、コストも手間も通常の木レンガ舗装とたいして変わらない)
- 自分で施工できる(木レンガ舗装の材料は当社で販売しています。後は芝生の種子さえホームセンター等で購入すれば、ご自分で施工可能です)
しかし、次のようなデメリットもあります。
- 通常の木レンガ舗装に戻そうと思うと大変(目地石の変わりに砂を5cm厚入れているので、砂を取り除いて目地石を入れ直さなければならない)
- 芝生の管理を一切行なわず、芝生が死滅した後に雑草が生えてしまうと、雑草を取り除くのが大変(除草剤等を使用しても良いが、同時に芝生も除草剤の影響が無くなるまで育たなくなる)
- 定期的な管理が必要
2)芝生と木レンガ舗装を組み合わせた断面図、平面図
※ 木レンガを設置するときに、通常の設置幅より間隔を広めに取ると芝生のスペースを確保しやすくなります。木レンガ舗装の間隔を狭くしすぎると、芝生が成長しにくくなります。
3)管理方法
- 芝生の種子は、気温が20度前後の季節に散布すると芽が出やすいです。
- 芝生の刈り込みはなるべく頻繁に行なうようにしましょう。(景観が著しく悪くなる)
- 肥料は140g程度を春と秋に散布すれば良いです。
- なるべく芝生が死滅している部分がないようにしましょう。(芝生が死滅すると、その部分から雑草が生えやすくなる)
木レンガと天然芝生を組み合わせた個人の庭の写真
|
木レンガ舗装の失敗とは |
木レンガ |



