除菌剤(殺菌剤)は芝生の病気を予防し、病気にかかった芝生を復元さるのに使用します。

西洋芝(茎がホフクしない芝生)の場合
- 西洋芝は非常に病気にかかりやすく、また一度病気が発生すると広範囲に広がる特長があります。夏芝に比べて、病気の種類も多く対処が難しいです。夏の高温多湿な時期発生しやすい葉腐病(ブラウンパッチ)や、雪融け時期の雪腐病など、多種多様な病気に対応していかなければいけません。
- 西洋芝の場合、5月〜12月位までが一番病気が発生しやすい時期です。(病気の種類にもよる)この時期には殺菌剤を2週間に1回くらいのペースで散布して行きます。その際、殺菌剤の種類を変えながら散布していくのが良いでしょう。殺菌剤は同じ物を使用し続けると、病原菌が対抗性を持つこともあるからです。
- 殺菌剤は各種メーカから販売されていて、1つの殺菌剤で複数の病気をカバー出来るようになっているものがほとんどです。芝生の状態を見極めながら、予防に心がけるようにしましょう。
- 病気が発生してしまった場合は芝生を良く観察し、病気の種類を大体把握して、その病気に適応する殺菌剤を散布するようにします。早いものでは2週間程度で効果が現れ、また綺麗な芝生に復元します。
- 病気の種類や症状、対応する殺菌剤等は「芝生病害アトラス」さんのホームページで紹介されていますので参考にしてみてください。
病気の症状や、どんな殺菌剤が効果があるのかを分かりやすく解説してます。http://www.nissan-nouyaku.net/amenitec/index.htm
夏芝も病気にかかりますが、西洋芝(寒冷地芝生)ほど病気にかかることは多くなく、比較的病気に強いということが言えます。夏芝で代表的な病気とはさび病や擬似葉腐病などです。夏芝の場合適切に処理すれば回復も西洋芝より早いので管理は西洋芝より楽かもしれません。
芝生の病気は主に高温多湿な暖かい時期に出やすい特長があります。乾燥して降水量が少ない冬場は病気はほとんど出ないものです。芝生の病気は高温と湿気から来るものがほとんどで、排水性の悪い湿った場所などは高温になるとじつに様々な病気が出てくるものです。
スクールターフはその排水性の良さから病気を寄せ付けにくいという特長があります。芝生にとって適度な水分以外の水は全て重力により排水されるので、病気の原因である湿気を必要以上に寄せ付けません。

