スクールターフ混合物はその独特な構造から、以下のような特長を持っています。
透水性が良い。(排水性舗装の70〜80%)
スクールターフ混合物はアスファルト乳剤が硬化する時に、水分が抜け、水分が抜けた分だけ空隙を確保すると共に、ゴムチップにより空隙が潰れるのを防ぐという特長があります。また、ゴムチップ量や、アスファルト乳材料を変化させることで、空隙率を変化させたりすることが可能です。
保水性が良い。
スクールターフ混合物は中に特殊な保水材(クリスタル保水材)が混入されているため、芝生が生育するために必要な最低限の水分を確保することが出来るようになっています。ただし、乾燥が続けば、保水された水も無くなってしまうために、水分の補給は必要です。
土より軽量である。(湿潤密度1.25〜1.60程度)
スクールターフ混合物は湿潤密度が1.25〜1.60程度である。したがって平均1.4〜2.0の土の密度より低い事になる。
クッション性があり、衝撃力を吸収できる
クッション性はゴムチップと、空隙により確保されている。この空隙率やゴムチップ量を変化させることで硬くも出来るし、柔らかくもできる。
強度と弾力性があり、道路舗装材としても利用できる。
転圧による閉め硬めで空隙を無くし、ゴムチップを減らすなどして、強度をあげたスクールターフ混合物は道路舗装としても使用できる。 排水性の良く、適度な弾力があり、施工が容易な道路舗装が可能である。
特定の条件を満たした植物なら生育が可能である
芝生などの根が多い植物であれば水分の補給が混合物全体から滞り無く行われるので適していますが、根があまり多くない植物は混合物全体から水分を吸収できないので適していないといえます。 保水剤で植物が生きていくために必要な水分は確保されているといっても、混合物全体にちりばめられた保水剤を効率よく摂取できるのはやはり芝生等の根が多い植物でしょう。 特に木等の植物の生育には適していないといえます。
舗装体の補修が容易である。
スクールターフ混合物が何らかの要因で掘れたりして崩壊した場合、崩壊した部分にスラリー状の混合物を補充する事で補修出来ます。スラリー状の混合物を流しこんでから約24時間〜48時間後には上に乗ることが可能となります。
無転圧で施工できる。(道路舗装として使用する場合は転圧を行う)
スラリー状の混合物を(スクールターフ混合物は硬化する前はスラリー状である)流し込んだ後、硬化を待てば良いだけなので、転圧の必要はありません。
逆に強度を求める場合は(道路舗装用等)硬化した段階で転圧して強度を出します。
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スクールターフ混合物の物性 |
材料 |


