スクールターフの施工手順は主に、「現場打ち 流し込み」「プレキャスト2次製品設置」の2通りの方法があります。また、2通りの方法を組み合わせて施工する場合もあります。

現場打ち施工
現場打ちでの施工は施工現場でKTS−ストラタム混合物を混合し、流し込んで敷き均しをして芝生を張って行きます。

現場打ち、流し込み施工のメリット
- 大規模な施工に適している。(グランドや、歩道など)
- 芝生の形を型枠等で、どんな形にでも出来る。
- 大規模な施工であればコストが安く済む。
- 短期間で芝生化する事が出来る。
- 施工後約2週間で芝生の使用が可能である。(使用する芝生が生長しやすい時期であることが条件)
- 勾配のないフラットなグランドを作る事が出来る。
現場打ち、流し込み施工のデメリット
- 小規模な施工だとコストが高くなる
- 使用する重機等が入らない場所は施工出来ない
- 施工にはかなりの技術と経験を必要とします。
- 使用する重機の種類が多い
- 混合プラント設置場所が必要となる。(15m×15m)
- 芝が十分に生育するまで十分な灌水が必要である。(約1ヶ月)
- アスファルト乳剤を使用するので、構造物等にアスファルト乳剤が付着ししないように、テープやビニールで養生する必要がある
プレキャスト2次製品設置
スクールターフのプレキャストは製作した2次製品を現場に設置する施工方法である。
50cm×50cmの大きさで型枠を製作し、そこにKTS−ストラタム混合物を流し込み、芝生を張りつけて生育させ、一定期間の養生管理後、出荷するシステムである。

プレキャスト、2次製品現場設置施工のメリット
- 持ち運びが自由に出来るので、一度設置した後も、場所を変えてまた設置することが可能である。
- ベランダ、テラス、屋上に持ち運ぶ事が出来るため、施工時間が少なくてすむ。(現場ごとに違いますが、屋上緑化・スクールターフを設置する屋上の高さ8m・面積10数m2で施工時間は4時間ほどである。)
- 完全に生育した芝生を出荷するので、設置後すぐに芝生広場が使用可能である。また、取り替えて新しい芝生にする事も自由に出来る。
- 芝生が枯れても、復元が容易である。
- 芝生をレンタルする事が可能である。(短期間だけ必要な場合等や、長期間必要だが、買い取ることが出来ない場合)
- 室内でも取り替えるなどのローテーションを組む事でいつでも綺麗な天然芝生を実現できる。
- 必要な大きさだけを低コストで天然芝生に出来る。
- 勾配が急な斜面等も、設置していくだけで天然芝生化が可能である。
プレキャスト、2次製品現場設置施工のデメリット
- プレキャスト1個(50cm×50cm×8cm)の重さが20kg近いため、持ち運びが困難な場所に設置するには時間が掛かる。
- 不陸を取ってフラットな芝生広場を実現しようとすると、時間が必要になる。
- 大規模な施工場所にはコストがかかるためむいていない。
- 注文をしてから、納入まで(時期による)時間がかかる場合もある。
- 時期により芝生の種類が限定される。
- 持ち運び時に、丁寧に扱わないと、折れたり破損する可能性がある。
以上2種類の施工方法を現場用途に合わせて使い分ける事が出来ます。