設計者はオプションとして湿潤又は凍結(あるいは両方の)条件下での運動場舗装面の性能の 模擬化した試験室試験を要求する場合がある。もし、施工された舗装面がそのような条件下で使用 されるならば、そのような追加試験実施が推奨される。試験室間の一貫性のために、湿潤/凍結試験 は次の手順で実施されるよう勧告する。
註X5.1― この試験は最適の排水施工をした運動場舗装を模擬化したものである。排水の悪い運動場舗装の性能は、水が溜まるこ とによって悪い影響を受ける。
図X5.1(A)の図は湿潤/凍結試験のための試料を調整するために用いられる装置の図であ る。調整される試料は、内側に水保持タンクを持ち、自由に排水できる、大きさが18×18 in(460× 460mm)の棚(例えば、金属網、エックスパンド鉄板、穴開き鉄板)に載せられる。コンテナーの 高さは、試験試料のトップ面の上に最低で8 inの高さの明白なスペースを持っているようなもので なければならない。コンテナーは水を自由に排出できるが、舗装材料の粒は通さないような、柔ら かい多孔質の材料(例えば、粗目の薄手の布・・チーズクロス)を裏打ちする。
棚の下には、排水を集めるために、最低8 inの垂直の空間が必要である。代わりに、試料保 持棚の上にまで水が溜まらないような方法を用いるのであれば、適当な容積の容器、又は排水シス テムを用いることができる。
ルーズフィル材料(Loose Fill Materials)― 試料標本材料を必要な深さで均一に分布する ようにコンテナーに流し込む。
― 舗装標本をコンテナーに置く。コンテナーの壁面と 試料の表面の端部の間を耐水性の粘着テープ又は他の適切な方法でシールする。
― この調整方法では試料標本の曝された表面で6 inの 深さに相当する量になる水を用いる。必要な容積を決めるためには、曝される表面積を測定する。 単一舗装の四角い長方形の標本の場合、表面積は標本の幅と長さの積である。ルーズフィル舗装で は、面積は正方形又は長方形のコンテナーの内側の長さと幅の積である。インチで表される表面積 SAを用いて、必要な容積は、6×SA立法インチであり、3.47×SA液体オンス又は0.27×SAポンド と等しい。
試料標本の表面に、均一に必要な量の水をゆっくりと散布する。
15分間、水が排水されるようにする。
コンテナーから試料を取り出し、標本の表面に残っている水を切る。
ルーズフィル舗装材料に対しては、湿った試料とライナーを試験ボックスに置き、14.2項及 び14.3項に決められているように調整する。
― 舗装を調整し、5分に以内に試験を始める。
― 試料標本を凍結で試験する場合は、試験前に冷凍庫で15° F(‐10℃)で最低24時間、試料を調整する。試料を冷凍庫から取り出し、5分以内に試験を開始す る。試験する間、試料の温度は26°F(-3℃)以上になってはならない。
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