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ブルーベリーの栄養価と用途

ブルーベリーの栄養価を表3に示した。ビタミンAおよびC、鉄、カリウムが多いのが特長である。カロリーは62.Ocalと低いので、いわば低カロリー高栄養の果物といえよう。また、開花期以降は農薬散布の必要がはとんどないので、農薬汚染の心配もない。
| 表3 ブルーベリー果実の栄養価(生果100g当たり) | |||
| 水 | 53.2% | 鉄 | 1.0mg |
| カロリー | 62.0cal | ナトリウム | 1.0mg |
| タンパク質 | 0.7g | カリウム | 81mg |
| 脂肪 | 0.5g | ビタミンA | 100Iu |
| 固形物 | 15.3g | チアミン | 0.03mg |
| 炭水化物 | 15.5g | リボフラミン | 0.06mg |
| 灰分 | 0.3g | ナイアシン | 0.05mg |
| カルシウム | 15mg | ビタミンC | 14.0mg |
| リン | 13mg | 酸(クエン酸として) | 0.93% |
ブルーベリーは種子も皮もそのまま食べられる。このことは、リンゴやミカンが皮を剥かなければならないために消費が落ちていることから見て大変貴重な条件である。ブルーベリーのもっとも美味しい食べ方は、よく熟れた新鮮な果実を生でそのまま食べることである。また、生の果実をサラダに使ったり、ケーキのデコレーションに使うと大変美しい。ホワイトリカーに漬けると素晴らしい果実酒ができる。熱をかけると別物のように変身するのが特徴で、パイなどの手作り菓子の材料としてもよく合う。家庭で新鮮な果実を使ってジャムやソースを作ることも容易である。もしも、毎朝ヨープルトにブルーベリーソース(ジャムでもよい)をかけて食べる習慣が定着すればブルーベリーも牛乳も消費量が格段にアップするに違いない。 最近、ブルーベリーの薬効が注目されている。薬効を示すのは果皮の色素であるアントシアニンであり、眼の疲労回復、潰瘍の治癒効果、血管障害の回復などに対する効果が認められ ヨーロッパ各国ではすでに医薬として製品化され、国内でも類似のカプセル剤やドリンク剤が多数市販されている。
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