ほとんどの品種は挿し木が可能である。しかし、禄枝挿しの場合には十分発根しないうちに冬を迎えることになるので、通常は休眠枝挿しを行う。この場合、2月中に挿し穂を採取し、ビニールやポリエチレン袋に入れ、挿し木時期まで冷蔵庫に保管する。その際、挿し穂の上下を逆さにしないように注意する。挿し木は3月中?下旬に行い、霜の危険がなくなる5月中旬までビニールハウスに置く。挿し床は一般には鹿沼土3にピートモス1の割合で混合するが、私たちは針葉樹の鋸屑利用を考え、アカマツの鋸屑に直接挿して好結果を得ている。なお、カナダBC州でも針葉樹鋸屑を用いている。挿した後には毎日散水をし乾燥を防ぐ。6月に入ると新しい葉が展開してくるが、これは発根した印であるので、ブルーベストか硫安を水に薄くとかして与える。落葉期になったらポットに鉢上げし、凍害や雪害を受けないように工夫して春を待つ。
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