CPSCプレイグランドハンドブック2.プレイグランドでの傷害
2章 序 章
2.プレイグランドでの傷害
アメリカ消費者製品安全委員会は公共プレイグランド設備を使用することにより起こり得る危険性を長く認めてきた。プレイグランド施設関連の傷害委員会の研究報告[資料4]は、アメリカの救急病院で治療された例の大多数が遊具からの落下により生じるということを指摘した。これらは主にある場所からほかの場所への落下というより、むしろ遊具の下の地面への落下である。
他の危険なパターンは、ブランコまたは他の動く遊具との衝突、固定している遊具へのぶつかり、そして突起部、はさむ場所、鋭い角、熱い表面、そしてプレイグランドの破片のような危険物との接触などを含んでいる。命にかかわるケガは墜落、すべり台のような遊具での服や他のもののもつれ、遊具に結ばれたあるいはからまったロープのもつれや頭部のすき間へのはさまり、遊具の転覆や構造上の欠陥による衝突、そして動いているブランコによる衝撃などから成ると委員会へ報告されている。
このハンドブックでの勧告は、これらのプレイグランドに関連して結果としてケガや死亡事故を生じたことの危険性を伝えるために開発されてきた。その勧告は遊具からの落下とそれとの衝突の可能性、遊具の下と周辺の保護表面材の必要性、頭のはまり込みそうなすき間、遊具の大きさと利用者の年齢にふさわしい他の設計上の特徴、プレイグランドにある遊具のレイアウト、設営と維持の手順、そして突起部、鋭い角、挟まれる場所によって示される一般的な危険箇所に注意を呼びかけている。
翻訳:岩手大学 農学部生活環境工学科 藤井 克己 教授
この文章はCPSCハンドブックより引用したものである。
CPSC Webアドレス http://www.cpsc.gov
ハンドブック原本のアドレス http://www.cpsc.gov/CPSCPUB/PUBS/325.pdf
|
CPSCプレイグランドハンドブック1.序章 |
CPSCプレイグランドハンドブック |
CPSCプレイグランドハンドブック 3.用語の定義 |


