プレイグランド遊具の主な種類 12.3  シーソー

12.3  シーソー

 シーソー("teeter totter"として知られる)の典型的なものは、ボードとその中央で支点を支える柱と、両端の座席からなる(図16参照)。シーソーの使用は複雑である。なぜなら2人の子供が協力し、彼らの行動を一つに結び付けることが必要だからである。小さい子供は、シーソーを有効に使用するのに必要な技術を一般的には身につけていない。それゆえに、片方の子供が降りるのを選んでも、シーソーが急に地面に衝突しないようなバネ装置が支点に備わっていないならば、就学前の子供には推薦できない。

 公共プレイグランドでは、支点シーソーがバネ支点のシーソーに置き換わる傾向がある。これは後者が、安全のために互いの行動を調整する2人の子供を必要としない利点を持っているからである。

 シーソーの支点は、子供の身体をはさんだり、つぶしたりしないものにする。

 車のタイヤの一部か、他の衝撃を吸収する物質をシーソーの座席の真下の地面に埋めるか、座席の下側にしっかり留めるかする。これは、衝撃を和らげるだけでなく座席と地面の間に手足が挟まることを防いでいる。支点シーソーには地面との衝撃によるケガの危険性を最小限にするため、バネを備えてもよい。

 取っ手はそれぞれの座席の位置で両手で握れるように配置すべきで、また握るとき回ってはならない。取っ手は座席の脇からはみ出てはならない。シーソーが地面との衝撃を最小限にするバネ支点を備えていなければ、足置きを支点シーソーに付ける必要はない。

 支点シーソーは座席を繋ぐ線と水平方向との角度が最大で25°になるように設置されるべきである。

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翻訳:岩手大学 農学部生活環境工学科   藤井 克己 教授
この文章はCPSCハンドブックより引用したものである。
CPSC Webアドレス http://www.cpsc.gov
ハンドブック原本のアドレス http://www.cpsc.gov/CPSCPUB/PUBS/325.pdf