CPSCプレイグランドハンドブック9章 一般的危険性

一般的危険性

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9章 一般的危険性

 多くの種類のプレイグランド遊具に共通して、様々な一般的危険性が存在する。この章の指針はプレイグランド遊具の全てに適用される。

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9.1 鋭くとがった部分、角、ふち

 プレイグランド遊具のどんな構成部分でも、子供の肌を切ったり刺したりするようなとがった部分や角、ふちをなくすべきだ。綿密な調査を頻繁に行うことは、遊具の損傷により生じる突出部、角、ふちによる負傷を防ぐためにも重要である。地上に置かれていていないか、さもなければ覆われた野ざらしの全ての管の口の開いた先端は、エ具なしには取り外せないようなキャップやプラグで覆われているべきだ。

 木材部分は滑らかでとげのないものとする。全ての隅、金属、木材は丸くしておく。全ての金属のふちは丸く加エするか、丸いキャップをはめておく。すべり台に鋭いふちがあってはならない。もし防護的な措置がとられないなら、出口先端やすペり台に沿った側面の金属のふちは、重い裂傷を招きかねない。 (12.4.5節も参照)

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9.2 突出部と突起部

<警告! > ジャケットやトレーナーのフード、引きひもがすべり台や他のプレイグラウンド遊具にからまる事故により、多くの子供が死亡しています。保護者の方は、このようなからみ付き、締め付けが生じないように子供の衣類からフードや首まわりのひもを取り外すようにしてください。

 プレイグランド遊具の突出部や突起部が子供の衣服をひっかけやすくすべきではない、なぜなら、このようなもつれは首絞めによる死の原因になりかねないからだ。すべり台の突出部や突起部を避け、衣類のもつれの危険度を最小限度にするために特別な注意を払うべきである。フード付きで引き締めひもの付いた(あるいは付かない)ジャケットやトレーナーは、このようなもつれ/首絞め事件を、これまで引き起こしてきた。ネックレスや指輪のような宝石類もまたもつれによるケガを招く結果となる。突出部の直径は、周辺の表面から外側の先端の方へ離れた方向に増加させるべきではない。 (図4参照)

(図4)

9.2.1項の方法どおりに試験するとき、図5に示された寸法を持った3つのゲージのどの表側よりも、突出部を大きくしてはならない。これらのゲージは国家レクリエーション公園協会(NRPA) [資料12]から購入できるかもしれない。

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9.2.1 突出部試験方法

 引き続き、それぞれのゲージ(図5参照)をあらゆる突出部や突起部の上に置き、それらがゲージの表面から飛び出ているかどうか(図6参照)を決定する。

(図5)


(図6)

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9.3 プランコのぶら下がり部材の突出部

 プランコの突出部は極めて危険なものであり、起こりうる衝突事件に対して、特別なテストゲージ(図7参照)と手順を用いることが推奨されている。以下の方法に沿って試験したとき、ぷら下がっている部材で衝突の起こりそうな個所では、ボルトや構成部分を、指定ゲージの表面を越えて1ヶ所でも突き出させてはならない。

 ぶら下がった部材は、それが落ち着いた位置でテストを行うこと。ゲージの穴の軸がぶら下がり部材の計画経路と水平面の両方に平行となるように、ゲージをぷら下がり部材の前後表面の突出部の上に置く。穴を通りゲージの表面を越えて出っ張りが突き出るかどうかを、目で見て決定のこと。

(図7)

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8.2 金属製品

 製造業者の指示通りに取付け、固定したとき、全ての留め具、コネクター、装置のカバーはゆるんだり、エ具を使用しないで取り外しのきくものであってはならない。ロックワッシャー、自動ロックナット、その他ロックする物は、全てのねじやボルトが離れないよう保持されて与えられるペきである。可動継ぎ目の金属製品は、故意でなくあるいは許可されていない緩みに対しても安全であるべきだ。加えて、全ての留め具は抗腐食性を有し、接続している材料の腐食を最小限度にするよう選ぶ。可動継ぎ目で使われるベアリングは油を差しやすいか、または自動注油とする。 Sフックを含む全てのフックは、閉じておく。 (12.6.1節も参照せよ)もし0.04インチよりも大きい隔たりと隙間がないなら、フックは閉じていると考えてよい。このギャップをフィーラーゲージで測定することが妥当である。もしそのようなゲージがないとき、そのギャップはわずかなすき間でも許すべきではない。

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8.3 金属表面

 プラットホームやすべり台を直射日光の当たらないところへ設置できないのであれば、肌が触れることによる火傷の害を避けるために無地であれ塗装であれ金属表面の材料は使用を控えるべきである。代案として、プラットフォームには木材、プラスチックやビニール被覆の鉛が、そしてすべり台にはプラスチックが考えられる。 (12.4.4節のすべり台を参照のこと)

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翻訳:岩手大学 農学部生活環境工学科   藤井 克己 教授
この文章はCPSCハンドブックより引用したものである。
CPSC Webアドレス http://www.cpsc.gov
ハンドブック原本のアドレス http://www.cpsc.gov/CPSCPUB/PUBS/325.pdf