土壌改良型土舗装(KTS-CCクレイ工法)はクッション層と表層部分から構成されます。
構造断面の概要
クッション層には、特殊ラバーチップ混合土、表層にはCCバークが混合されたCCクレイ混合土を使用します。また、表面処理材として、NS混合砂(NSサンド)や塩化カルシウムを散布します。
暗渠排水、砕石路盤は必要ありません。但し、路床から湧き水がある場合には、暗渠排水は必要です。
施工時におけるトラフィカビリティーが確保できない場合には、砕石路盤が必要です。
下層のクッション部分に土壌改良材としてリサイクルゴムチップを使用するメリット
- クッション性が良い
ジャンプした時頭部にひびいたりしません。膝、足首にかかる負担を軽減します。また、特殊ラバーチップを使用しているため、20年以上経年しても変化がありません。CCクレイ混合土は従来の混合土同様、経年変化により硬くなります。そのために、下層にラバーチップ混合土を使用するのです。
- 有害な物質が流れ出たりしない。窒素を吸収してくれる
2002年ウィスコンシン大学マディソン校土木環境工学部ジム・パーク教授、ボブ・リシ研究員らがリサイクルゴムチップから有害物質の流出がないことと、窒素分の吸収を研究し、発表している。また、廃タイヤラバーチップは世界各国でいろいろな目的で利用されており、環境に悪影響を与えたという報告はなく、わが国では、JATMA/JTRA〔〔社〕日本自動車タイヤ協会,日本タイヤリサイクル協会〕でデーターを公開しています。
- 土粒子の結合を防ぎ、排水性を良くする
ゴムチップは土(どんな土でもかまいません)に混合されると土粒子の結合を防ぎます。
土粒子が堅く結合された土を単粒構造といい、土粒子がすきまなく集合した土壌の状態になっているものを指す。水もちはよいが、水はけ、空気の透通がわるく、作物の生育には適さない土である。この土にゴムチップを混合すると単粒構造になりやすかった土が団粒構造を維持するようになる。団粒構造とは=(土の粒子が集合して粒団になっている土壌の状態をいう。大小さまざまの隙間(孔げき)があるので、空気の透通や水の浸透、保持がよい。また、微生物の活動が盛んで、作物への養分供給が順調であり、雨水の吸収ははやい。)
表層のCCクレイ混合土は土舗装の表面を保護します
- 飛散を防止します
黒土川砂混合土,ダスト混合土,真砂土混合土と比較した場合、6m/sec風速に対して、飛散率は1/4〜1/5に抑えること出来ます。
- 降雨時の流芒を防止します
黒土川砂混合土,ダスト混合土,真砂土混合土と比較した場合、10/時間,角度5℃で1/4以下に抑えることが出来ます。
- 泥濘化を防止します
従来工法と比較して1/3に抑えることが出来ます。
- −3℃まで凍上しません。もちろん霜柱は立ちません 。
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土にゴムチップを混ぜるメリット |


