(ローンボウルズのルールブック) ゲームの規約No.3

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51.プレイヤーとその義務

(a)スキップ

スキップは、チームの中のただ1人の責任者であり、他のプレイヤーは、その指示に従わなければならない。

スキップは、対戦チームのスキップとともに、すべての議論に決定を下し、双方がその決定に合意した場合、決定は最終的なものとみなされる。

双方のスキップが合意に至らない場合、議論は、公式審判員に委ねられ、公式審判員の決定が最終決定とみなされる。

スキップは、相手チームのスキップに通告することにより、いつでもその権力および義務を自分のチームの他のメンバーに委譲できる。

(b)サード

サードは、争点となっているすべてのショットを測定する義務をもつ。

(c)セコンド

セコンドは、自分のチームおよび相手チームのすべてのショットのスコアを記録し、プレイ中は、常にスコア・カードを保持していなければならない。セコンドは、すべてのプレイヤーの名前がスコア・カードに記載されていることを確認し、各エンドが宣告されると、自分のゲーム記録と、相手チームのセコンド・プレイヤーの記録を比較しなければならない。ゲームが終了すると、自分のスコア・カードをスキップに提出しなければならない。

(d)リード

リードは、マットを置き、自分の最初のボウルをプレイする前に、ジャックを送球し、ジャックが適切にセンタリングされているかを確認する。

(e)どのプレイヤーも、前項に規定されている義務に加え、条項51(a)に規定されているスキップによって委譲される義務を担うことができる。

エンドの結果

52.「ショット」

ショットは、対戦相手のプレイヤーによって送球されたどのボウルよりもジャックに近い位置にあるボウルによって判定されなければならない。

最後のボウルが静止したとき、ショットが計算される前に、どちらかのチームの希望があれば、30秒経過させることができる。

ショットとして認められたそれぞれのボウルは、ショットを与えたプレイヤーによって動かされ、測定の邪魔にならない位置にまとめて置かれなければならない。ジャックは、スキップがショット数について合意するまで動かしてはいけない。

53.順守されるべき測定条件

エンドが終了するまでは、測定を行ってはいけない。

すべての測定は、各測定対象物に一番近い位置で実施されなければならない。測定が必要なボウルが、その測定を妨げるような他のボウルの上に載っている場合は、その位置を確認するために利用可能な最良の手段をとり、他のボウルを取り除かなくてはならない。2個以上のボウルが関係している場合、あるいは、測定コースの中で、1個のボウルが落ちそうになったり、位置が変わる危険性がある場合は、測定は同じコースで行われなくてはならない。

ディッチの中のボウル、あるいはジャックを測定する必要がある場合、またグリーン上の他のボウルやジャックを測定する必要がある場合は、可能なときに、融通の利く手段で測定されなければならない。

54.「引き分け」 - ノー・ショット

あらゆるエンドのプレイ終了時において、各チームの一番近いボウルがそれぞれジャックに触れているか、ジャックから等距離にあると判断された場合、あるいは、有効なボウルがないと判断された場合、スコアはゼロとなる。そのエンドは、「引き分け」となり、終了したエンドとして計算される。

55.これらの法規は、あらゆるエンドにおいて最後のプレイヤーが彼/彼女の最後のボウルをプレイすることを強制するものではないが、彼/彼女は、エンドの結果決定が始まる前に、対戦相手あるいは、対戦相手のスキップに、プレイをやめる意志があることを宣言しなければならない。この宣言は、取り消すことはできない。

ゲームの判定

56.1回の機会に行われるシングル・ゲーム、チーム・ゲーム、サイド・ゲーム、あるいは、競技形式ではないゲームにおいて、勝利の判定は、ゲームのエンドで、一番高い総得点を挙げたプレイヤー、チーム、あるいはプレイヤーサイドに与えられる。「勝利エンド・ゲーム」の場合は、勝利したエンド数が多い、あるいは、勝利したセット数が多いプレイヤー、チーム、あるいはプレイヤーサイドに与えられる。

57.トーナメント・ゲームと連続ゲーム

エントリー時に有効なプレイ条件にしたがって、勝利判定が与えられる。

58.引き分けのゲームの終わらせ方

公式、あるいは合意された数のエンドで構成されている予選試合において、すべてのエンドが終了し、スコアが同点であった場合は、勝利判定が下せるまで、さらにエンドを追加してプレイしなければならない。

スキップが、トスを上げ、勝者が先攻を決める権利を持つ。追加エンドは、前のエンドが終了した場所でプレイされなければならず、マットは、法規23に従って置かれなければならない。

追加エンドも同点に終わった場合は、スキップが再びトスを上げ、勝者が先攻を決める権利を持つ。追加エンドが「無効」と宣言された場合は、法規22(b)の規定が適用される。

プレイヤーの不出場

59.チーム、あるいはサイドの欠場プレイヤー

ゲーム開始の時間、あるいはそれから5分たってもプレイヤーが現れない場合は、公式審判員は、その旨を統括団体に報告しなければならない。統括団体は、違反プレイヤー(あるいは、そのプレイヤーが属するチーム)を失格にし、そのゲームを相手チームの勝利とすることができる。

60.反則プレイ

(a)順番に従わないプレイ

プレイヤーが、自分の順番の前にプレイしてしまった場合、相手チームのスキップは、そのコースの途中でボウルを止める権利を持ち、そのボウルは、正当な順番でプレイされなければならない。しかし、ボウルが、ジャックあるいは他のボウルを動かしてプレイされてしまった場合は、相手チームのスキップは、エンドを、ボウルがそのようにプレイされて静止した後の状態そのままにしておくか、あるいは、エンドを「無効」と宣言するかのいずれかの選択権を持つ。

(b)間違ったボウルを使用したプレイ

間違ってプレイされてしまったボウルは、プレイヤー自身のボウルによって置き換えられなければならない。

(c)ボウルの交換

プレイヤーは、自分のボウルが、法規 9(d)に規定されているような異議を唱えられていない限り、あるいは、ボウルが、プレイ中に損傷し、公式審判員によりプレイに適さないと判断されない限り、ゲームの進行中、あるいは再開されたゲーム中に自分のボウルを換えることはできない。

(d)プレイの省略

()エンドの結果が合意に達した場合、あるいは、ヘッドが、結果決定の過程において触れられた場合、ボウルをプレイすることを放棄、あるいは怠ったプレイヤーは、そのボウルをプレイする権利を失う。

()間違いが発覚する前に双方のチームによりボウルがプレイされていた場合、正当な順番にボウルをプレイすることを怠ったプレイヤーは、そのボウルをプレイする権利を失う。

()間違いが発覚する前に、ボウルが入れ違いの順番で送球され、ヘッドが妨害されなかった場合、対戦相手は、続けて2回のボウルをプレイし、正しい順番に戻すことができる。

ヘッドが妨害された場合は、条項60(a)が適用される。

61.プレイの妨害

(a)ゲーム停止

周りが暗くなったことや、気候条件、あるいは他の有効な理由が原因で、チーム双方の調整、統括団体、あるいは公式審判員によってゲームが止められた場合、そのゲームは、ゲームが止められた時点でのスコアで再開することができる。開始はされたものの完全に終了しなかったゲームは、無効と宣言される。エンドのプレイに必要とされる最後のボウルが送球された場合、エンドの結果は、そのボウルが静止した後に決定される。

(b)再会されたゲーム中の代替プレイヤー

再開されたゲームにおいて、最初の4人のプレイヤーが揃わなかった場合、下記条項62に規定されているとおり、1人の代替プレイヤーが認められる。ただし、プレイヤーは、他のチームには移動できないものとする。

プレイに影響する効力

62.グリーンからの退去

フォアーズ、トリプルス、あるいはペア・ゲームの最中に、プレイヤーが病気やその他の正当な理由でグリーンを退去しなければならない場合、双方チームのスキップの意見によって(あるいは、スキップの合意のもと、統括団体の意見によって)プレイヤーの代替が必要だとみなされた場合、彼/彼女のポジションは、代替プレイヤーによって埋められなければならない。代替を必要とするプレイヤーが、スキップである場合、フォアーズ・ゲームにおける彼/彼女の役割とポジションは、サードが代わりを務め、代替プレイヤーは、リード、セカンド、あるいはサードとしてプレイしなければならない。トリプルスの場合は、代替プレイヤーは、リード、あるいはセコンドとしてプレイすることができるが、スキップの役割を果たすことはできない。ペアーズの場合は、リードとしてのみプレイできる。代替プレイヤーは、チームが属するクラブのメンバーでなければならない。ドメスティック・プレイにおいては、国内委員会が、代替プレイヤーのポジションを決定することができる。

シングルス・ゲームにおいて、プレイヤーが、病気やその他の正当な理由でグリーンを退去しなければならない場合、法規61(a)の規定が順守されなければならない。

いかなるプレイヤーも、リンクやチームを退去することでプレイを遅延させてはならない。対戦相手の合意のもと、10分を超えない遅延のみ許される。

この法規に違反した場合、対戦プレイヤーあるいはチームは、ゲームあるいは試合に異議申し立てをすることができる。

63.グリーン上の物体

いかなる状況にあっても、法規28、32、39に規定されている以外に、プレイヤーの助けとなるような異物が、グリーン、バンク、ジャック、ボウル上、その他いかなる場所にも置かれてはならない。

64.不測の出来事

プレイの最中に、ジャックやボウルの位置が、風、嵐、その他の中立的な対象物によって妨害された場合、スキップが、ジャックやボウルの置き換えに合意しない限り、エンドは、「無効」として宣言される。

国内の取り決め

65.本法規に特別に記載されている事項に加え、天候やその他の地域的条件によって影響を受けた状況において、国内委員会は、必要かつ望ましいとみなされるその他の規定を作ることができるが、その規定は、承認のために世界ボウルズ委員会に提出されなければならない。この目的のために、世界ボウルズ委員会は、認可を与える権限を持つ、あるいは別途、あらゆる提案に対する権限を持つ、「法規委員会」を指名しなければならない。「法規委員会」における決定は、提案が最終決定のために世界ボウルズ委員会に提出されるまで有効である。

66.地域による取り決め

国内委員会の構成クラブは、所属の地域における取り決めにおいて、クラブ間の競技を統括するのに必要だとみなされる規定を策定しなければならないが、それらの規定は、ゲーム法規に準拠しなければならず、クラブが所属する国内委員会の協議会によって承認されなければならない。これらの規定は、各クラブにおいて掲示されなければならない。

67.国内の訪問チームあるいはサイド

ニュージーランドの条件には該当しない。

68.契約不履行

いかなるセンター、クラブ、クラブのマネージメント委員会、あるいは個人も、世界ボウル委員会により策定されたゲーム法規を破棄する権利も権限も持たない。

シングルス、ペアーズ、トリプルス・ゲームにおける規定

69.前述の法規が適用される場合には、シングルス、ペアーズ、およびトリプルス・ゲームにも適用されなければならない。

マネージャー

70.チームあるいはサイドのマネージャー、あるいはマネージャーが不在の場合は、マネージャーが委任した代理人が、プレイ・リンクの境界を越えて助言をすることができる。

マーカーの義務

71.(a)公式審判員が不在の場合は、ゲームは、ゲーム法規に従ってマーカーがコントロールしなければならない。マーカーは、プレイ開始前に、すべてのボウル上の世界ボウルズ委員会あるいは国内委員会の押印が、はっきり視認できるかを調べなければならない。また、プレイ・リンクの広さを測定し、確認しなければならない。(法規72(a)を参照のこと)

(b)マーカーは、ジャックをセンタリングし、ディッチから2m離して置かなければならない。

(c)マーカーは、ジャックをセンタリングした後、ジャックを確実にマットの前辺から21m以上離して置かなければならない。

(d)マーカーは、リンクの片側、ジャックの後ろに立たなければならない。

(e)マーカーは、プレイヤーがリンクでプレイしている間、ヘッドの現状に関するあらゆる質問に答えなければならない。また、要求があれば、可能な限りショットを明確に示さなければならない。

(f)マーカーは、すべての「タッチャー」が静止した後直ちにその「タッチャー」にマーキングしなければならない。また、「ノン・タッチャー」からチョークのマークを消さなければならない。双方のチームの合意のもと、マーカーは、グリーンとディッチからすべての「無効」ボウルを取り除かなければならない。マーカーは、ディッチに入ったジャックと「タッチャー」の位置をマークしなければならない。(法規32と39を参照のこと)

(g)マーカーは、各プレイヤーが、ショット数に合意するまで、ジャックとボウルを動かしてはならない。また、それらが動く原因になるようなことをしてはいけない。

(h)マーカーは、どちらかのプレイヤーの要求があれば、すべての疑わしいショットを慎重に測定しなければならない。プレイヤーにとって満足のいく決定に至らない場合は、マーカーは、公式審判員を呼ばなければならない。公式審判員が指名されていない場合は、マーカーが審判を選定することができる。公式審判員の決定が、最終決定となる。

(i)マーカーは、各エンドでスコアを記入し、ゲームの状況をプレイヤーに知らせなければならない。ゲーム終了後、マーカーは、プレイヤーの名前が記入されたスコア・カードに、プレイヤーのサインがあることを確認し、競技の規定に従って処分しなければならない。

(j)マーカーは、必要に応じて、前のエンドからマットを取り除かなければならない。

審判員の義務

72.審判員は、協会の統括団体、クラブ、あるいはトーナメントのマネージメント委員会によって指名されなければならない。審判員の義務は以下のとおりである。

(a)審判員は、すべてのボウル上の、国際ボウリング委員会/世界ボウルズ委員会、あるいは、国内委員会の押印を検査し、プレイ・リンクの広さを測定し、確認しなければならない。

(b)審判員は、異議を唱えられたあらゆるショットを測定し、測定に当たっては適切な測定手段を使用しなければならない。審判員の決定が最終決定となる。

(c)審判員は、ディッチからのマットの距離、およびマットからのジャックの距離に関するあらゆる問題に決定を下さなければならない。

(d)審判員は、ジャックおよび/あるいはボウルが有効であるかどうかに関して決定を下さなければならない。

(e)審判員は、ゲーム法規を執行し、統括団体が関連規定を確実に順守できるよう、手助けしなければならない。

(f)法規のあらゆる違反に関して、審判員の決定が最終決定となる。但し、あらゆる法規の意味あるいは解釈に関する問題については、統括団体へ要請しなければならない。

(g)審判員は次のものを所持していなければならない。

()認可されたフレキシブル・メジャー

()長い糸状のメジャーと30mのテープ

()小さなカリパス

()隙間ゲージ

()ボウルをチェックするために適した物

()最新版のゲーム法規と関連規定集

()鏡と直角定規

()トーナメントを統括する条件集

観客

73.(a)ゲームに参加していない者は、プレイ・リンクの境界線の外に離れて位置しなければならない。彼らは、言葉や行動によってプレイヤーを妨害したり助けたりしてはならない。

(b)ゲームに関連する賭けは認められていない。また、構成クラブのグラウンド内での賭け事も禁止されている。

障害者プレイヤー

74.身体的障害、あるいは、視力障害があるプレイヤーは、公開競技に完璧に参加し、法規51に規定されている各プレイヤーの任務を果たすことができるように、「マインダー」からの適切なサポートを利用し、そのアシストを受けることができる。

世界ボウルズ委員会の細則

プロ・プレイヤー

すべてのプレイヤーは、コモンウェルス・ゲームの選手として選定される資格を持つ。但し、その主たる収入源泉が、ボウル・ゲームをプレイすることによってもたらされている者を除く。

ボウル上の押印

製造者/検査員は、世界ボウルズ委員会の登録スタンプを使用する資格があり、ボウルの内側と外側の輪の間に押印することができる。ボウルが転がる面に押印することは、可能な限り避けなければならない。

押印の詳細

BWB - 世界ボウルズ委員会

A - 製造者/検査員のコード文字

数字 - 有効期限の年

R - スタンプが登録商標である印

1994年1月1日から、すべての新しいボウル、再検査されたボウルには、世界ボウルズのスタンプが押印されていなければならない。

ボウルに押印された国際ボウリング委員会のスタンプは、現行のスタンプの有効期限が切れるまでは、有効である。

メートル法換算値

ボウルの製造者に関連して、ボウルに関する法規 9が常に遵守されていれば、製造者は、現行の数字の変わりにメートル法換算値を使用してもかまわない。更に、製造者は、数字によってボウルのサイズを示してもかまわない。また、製造者は、希望すれば、以下の表を利用することができる。

インチ表示サイズ

サイズ番号

メートル法概数(mm)

4 – 9/16

4 – 5/8

4 – 3/4

4 – 13/16

4 – 7/8

4 – 15/16

5

5 – 1/16

5 – 1/6

00

0

1

2

3

4

5

6

7

116

117

121

122

124

125

127

129

131

別表1

履物と服装に関する規則

履物

柔らかく、ヒールがない靴底を有する白あるいは茶色の靴あるいはサンダル。

身体的障害のあるプレイヤーは、車椅子や送球のための援助器具などの適切なサポートを利用することができる。但し、それらは、グリーンを損傷しないように作られていなければならない。

服装

競技 - インタークラブ、インターセンター、オープン・トーナメント、あるいは、国内トーナメント

ウエストから上の衣類は、白か、クリーム色、あるいは、センター、クラブ、あるいはスポンサー承認の色ではなければならない。どの衣類にもロゴをつけることができるが、いかなる場合も、統括団体は、スポンサー・ロゴに関して、そのロゴが、イベント・スポンサーと衝突を起こさないような条件を付けることができる。ペアーズ、トリプルス、フォアーズにおけるプレイヤーのウエストから上の衣類は、1日のプレイにおいて、同類のものでなければならない。

ウエストから下の衣類は、白か、クリーム色で、スカート、フロック、テイラード・キュロット・スカート、テイラード・スラックス、長ズボンか長ズボンのトレーニングウェア、テイラード・バミューダパンツ、膝丈のテイラード・ショートパンツのいずれかでなければならない。以上すべての衣類は、白かクリーム色でなければならない。

ショートパンツを着用する場合は、スポーツ・ソックス、足首までのソックス、あるいは靴のライナーを着用できる。

ブレザー、帽子、縁なし帽子、ハットバンド、および/または、ネクタイが着用されている場合、それらは、規定に応じて、クラブ、センター、認可スポンサー、あるいはボウルズ・ニュージーランドが定める色とデザインに準拠しなければならない。

悪天候の場合は、防水加工のスカート、オーバー・ズボン、トレーニングウェア、ウインドブレーカー、あるいはレインコートのいずれかを着用することができる。これらは、白かクリーム色、あるいは、規定に応じて、クラブ、センター、認可スポンサー、またはボウルズ・ニュージーランドが定める色でなければならない。

認可された色のヘッドスカーフ、ウインドボンネット、あるいは、防水加工の被り物を着用することができる。

色のついたボウルズ・ディスク

すべてのプレイ・レベルにおいて、色のついたディスクを使用することができる。

いかなる場合でも、ディスクは、ボウルの一部とみなされる。

ペアーズ、トリプルス、およびフォアーズにおけるすべてのプレイヤーは、ゲームの最中、1セットの色のついたディスクを利用することができる。

ボウルズ・ニュージーランド代表のユニフォーム

ニュージーランド・チームのメンバーあるいはマネージャーであったプレイヤー、公式審判員、マーカー、およびニュージーランド・スクワッドのメンバーであったプレイヤーは、そのチームおよびスクワッドのユニフォームを着用することもできる。

ドメスティックの規定

集会、夜間のプレイ、冬季のプレイ、クラブのメンバーに限定したクラブ・チャンピオンシップおよびクラブ・トーナメントを含むクラブ・レベルにおけるすべてのプレイでは、メンバーが着用する衣服は、クラブが決定することができる。

別表2

トーナメントに関する一般規則

規則1

用語の説明:

法規と規則で使用されている言葉を、その前後関係や本旨に矛盾しない範囲で定義する。

A.「クラブ・トーナメント」とは、その統括団体がクラブであり、その参加者がクラブのメンバーに限られているトーナメント、あるいは競技会を意味する。

B.「クラブ・オープン・トーナメント」とは、あらゆるクラブ、あるいは、2団体以上のクラブで構成され、その統括団体が同じセンター内にあり、その参加者が、あらゆるクラブのメンバーあるいはチームに開かれているトーナメントを意味する。

C.「センター・トーナメント」とは、センターが統括団体であり、その参加者が、そのセンター内のあらゆるクラブのメンバーあるいはチームに開かれているトーナメントを意味する。

D.「センター・オープン・トーナメント」とは、センターが統括団体であり、その参加者が、あらゆるクラブのメンバーあるいはチームに開かれているトーナメントを意味する。

E.「等級別トーナメント」とは、その参加者が、以下に定義されている「等級別チーム」に制限され、規定に従って、クラブ、あるいは、センターによって管理されているトーナメントを意味する。

F.「等級別チーム」とは等級別チームに限定したゲームや競技会を通して、各メンバーが、彼らが所属するクラブによって分類されたそれぞれのポジションでプレイするチームを意味する。各プレイヤーは、彼らが所属するチームにおいて、それぞれの等級のポジションでプレイするために選定されなければならない。しかしながら、状況に応じて、統括団体は、等級付けされたプレイヤーが、より等級の高いポジションでプレイすることを認めることもできるが、プレイ順の変更を定めた法規62の規定にかかわらず、いかなる状況においても各々のポジションより低いポジションでプレイすることはできない。

G.「正会員」とは、クラブのルールに基づき、クラブの中で役職に付き、クラブの総会において、発言し、投票する権利を持つ通常正会員あるいは、終身名誉会員を意味する。

H.「アクティブ・プレイング・メンバー」とは、同じ、あるいは別のセンターにおいて、2団体以上のクラブの正会員であるプレイヤーを意味する。彼らは、いかなるシーズンにおいても、センター競技会およびインター・クラブ試合において、それらのクラブの中の1団体の代表としてプレイする資格がある。このプレイヤーは、クラブ・チャンピオンシップ、センターのイベント、あるいはインタークラブ試合において出場する最初のクラブのアクティブ・プレイング・メンバーとみなされる。特別のシーズンの間は、なるべく早くこのクラブを指定する必要があり、このようなシーズンにおいては、センター・イベント、インタークラブ試合において、他のいかなるクラブにおいてもプレイすることはできない。アクティブ・プレイング・メンバーの住所変更、あるいは、その他の有効な理由があれば、関連センターは、プレイヤーが指定したクラブの変更を認めることができる。

規則2

トーナメント開催の許可

A.制限付きトーナメント

(a)クラブは、クラブ・トーナメントを開催することができる。また、センターは、ボウルズ・ニュージーランドのアニュアル・チャンピオンシップ、北アイランド/南アイランド・トーナメントが開催される時期を除いて、他のいかなる団体の許可も得ることなしにセンター・トーナメントを開催することができる。

(b)1日あるいは2日に及ぶクラブ・オープン・トーナメントの開催を希望している同じセンター内のクラブは、彼らが所属するセンターから開催に関する事前認可を受けなければならない。

B.拡大オープン・トーナメント

(a)丸2日以上にわたって開催されるクラブ・オープン・トーナメントに関し、開催申請を行うクラブは、予定されるトーナメントのプログラムおよび条件を、センターからの事前承認およびボウルズ・ニュージーランドへの届出を行うために、正副2通の書類により提出しなければならない。それらは、ボウルズ・ニュージーランド・ルールの別表3から抜粋した次のモデルに基づいて作成されなければならない。

トーナメント条件の作成モデルおよびポスター

()トーナメントのタイプ‐オープン、招待、その他、フォアーズ、ペアーズ、その他

()開催日

()参加費および参加締切日

()チーム構成 - オープンあるいは制限つき

()すべてのゲームは、ボウルズ・ニュージーランドのゲーム法規および関連する規則にしたがってプレイされること。

()すべてのボウルには、適切な検査スタンプが押印されていること。

()ボウルをプレイする際は、適正な衣服を着用すること。

()賞品 - 賞品の価格は規則7に定めるとおり。

()後援があれば、明らかにすること。

()セクション・プレイのための条件

(ⅺ)ポスト・セクション・プレイのための資格と条件

(ⅻ)トーナメント条件は、センターおよび/あるいはボウルズ・ニュージーランドによって承認されること。

(b)上記のボウルズ・ニュージーランドの作成モデルの要項が満たされた、トーナメントのプログラムと条件の写し1通が、イベント開始前にボウルズ・ニュージーランドへ送付されれば、センターは、センター・オープン・トーナメントを開催することができる。

C.グリーンの貸し出し

(a)クラブは、クラブが所有するグリーンを、ボウルズ・ニュージーランドあるいは、そのセンター/クラブ以外の組織によるトーナメントまたは試合に貸し出すことができる。その条件は以下のとおりである。

()規定に応じ、センターあるいはボウルズ・ニュージーランドからクラブへの認可が与えられること。

()グリーンを借用する組織は、イベントにおける対戦プレイヤーが、ボウルズ・ニュージーランドあるいはその他の国内委員会傘下クラブの正会員であることを保証すること。

()プレイは、ボウルズ・ニュージーランドのゲーム法規と関連規則に準拠して実施されること。

()クラブは、イベントで授与される賞品の総額が、この別表の規則7で認可されているものに基づいていることをグリーンの借用の条件にすること。

(b)必要とされるセンターの承認に基づき、クラブは、社会的目的のゲームにおいて、クラブが所有するグリーンを業界団体、あるいは社会組織へ貸し出すことができる。

D.違反に対する罰則</p>

この規則で規定される場合を除き、クラブあるいはセンターは、いかなるトーナメントも開催することはできない。本規則の違反は、ボウルズ・ニュージーランドによって対処されなければならない。これには、違反クラブやセンターに対する罰金および/またはボウルズ・ニュージーランドが定める期間の出場停止を科す権限が含まれる。

規則3

グリーンとリンク

A.グリーン

クラブ・トーナメントを除き、別途、本規則2で定める、トーナメント開催認可を与えなければならない団体による認可がなければ、認可されたプレイ面を有するグリーンだけしかトーナメントで使用することはできない。

B.リンク

(a)すべての決勝ゲーム、または決勝候補戦は、幅5.5mから5.8mのリンク上で実施されなければならず、リンク外で開催されてはならない。また、隣接する両脇のリンク上でも開催されてはならない。

(b)その他のゲームは、統括団体で定めるとおり、幅3.6mから5.8mのリンク上でプレイされなければならない。

規則4

参加条件

A.参加および参加費

統括団体は、適正な参加費の支払いのない参加申し込み、また、参加締切日までにトーナメント事務局に受理されなかった参加申し込み、また、出場参加者あるいは出場参加チームのメンバーとしての資格条件を満たさない参加申し込みは、いずれも受け付けることはできない。

B.プレイヤーの名前

プレイヤーは、偽名で、ゲーム、競技会、トーナメントに参加申し込みをすることはできない。また、そこでプレイすることもできない。

規則5

チーム構成

クラブ・オープン・トーナメント、またはセンター・オープン・トーナメントにおいて、統括団体は、

A.トーナメントに出場する各プレイヤーが、ボウルズ・ニュージーランド傘下のクラブ、あるいは、世界ボウルズ委員会のメンバーであるその他の委員会の正会員であり、その資格の証拠を有する場合を除いて、チームの構成に関するいかなる必要条件も省くことができる。

B.チーム構成に関して、統括団体が適当と考える特別な条件を課すことができる。

規則6>

代替プレイヤーおよび交代プレイヤー

A.用語の説明

(a)「代替プレイヤー」とは、チームの不在メンバーのポジションを一時的に埋めるためのプレイヤーを意味する。

(b)「交代プレイヤー」とは、現行の競技において次のプレイに戻ることのできないオリジナル・チームメンバーの代わりを勤めた他のチームメンバーで、オリジナル・チームメンバーと同等の権利を有する。

B.チームにおける代替プレイヤーおよび交代プレイヤー

(a)フォアーズ、トリプルス、ペアーズ・ゲームにおける交代プレイヤーあるいは代替プレイヤーは統括団体により、正当な理由がある場合に認められる。この指名は、ゲーム中、常に有効である。

(b)代替プレイヤーは、スキップ以外のあらゆるポジションでプレイすることができる。ランク付きトーナメントにおいては、スキップの資格を有する認可された代替プレイヤーが、スキップとしてプレイできる。交代プレイヤーは、オリジナル・チーム・メンバーとまったく同じ資格を有し、どのポジションでもプレイすることができる。

(c)代替プレイヤーの指名は、1回のゲームにつき、1チーム1人のみ認められる。チームのオリジナル・メンバーが後で現れる可能性がない場合、統括団体は、代替プレイヤーの後任を務める代替要員として、交代プレイヤーを認めることができる。

(d)()チームにおける交代プレイヤーの指名は、競技の終了時間まで有効で、そのチームにおける更なる交代プレイヤーは認められない。

()フォアーズのチームのみ、1人の交代プレイヤーと1人の代替プレイヤーを同時に入れることができる。

()トリプルスとペアーズのチームにおいては、1人の交代プレイヤーと1人の代替プレイヤーのどちらかしか同時に入れることはできない。双方を同時に入れることはできない。

(e)代替プレイヤーが認められたプレイヤーが、後になって現れた場合、そのプレイヤーは、統括団体の合意のもと、進行中のゲームのエンド終了時、あるいは、次のゲームの開始時に、途中参加することができる。その場合、チームのメンバーはすべて、彼らのオリジナル・ポジションに戻らなければならない。

(f)代替プレイヤーは、代替プレイヤーが、競技中、過半数のゲームでプレイした場合を除いて、勝利者として認められず、いかなるトロフィーも賞も受ける資格を持たない。

C.被指名人の資格

(a)クラブあるいはセンターの競技およびトーナメントにおいて、統括団体に認められるすべての代替プレイヤーおよび交代プレイヤーは、同じクラブの正会員でなければならない。また/あるいは、できれば競技会やトーナメントに過去出場したことのないプレイヤーで、可能な限り、そのプレイ能力は、チームの不在メンバーのプレイ能力と同じか、もしくはそれ以下でなければならない。

(b)クラブ・オープン・トーナメントおよびセンター・オープン・トーナメントにおいて、代替プレイヤーおよび交代プレイヤーは、できる限り、同じクラブの正会員でなければならない。あるいは、統括団体は、ボウルズ・ニュージーランド傘下のクラブの正会員である適正なプレイヤーを指名することができる。

(c)センター・チャンピオンシップのイベントにおいて、各イベントにおいて各チームにつき1人の交代プレイヤー、また、その中のゲームにおいて各チームにつき1人の代替プレイヤーしか認めない原則(上記B(d)項を参照のこと)は、各クラブによって指名されたチームに適用される。そのチームは、競技会において「オリジナル・チーム」として認められなければならない。

D.シングルス・ゲームにおける代替プレイヤーおよび交代プレイヤー

いかなる代替プレイヤーも交代プレイヤーも、シングルスのゲームあるいは競技会において認められない。但し、ボウルズ・ニュージーランドによって統括あるいは認定されている、インター・センターのサイド試合、センターによって統括あるいは認定されている、インター・クラブのサイド試合において、交代プレイヤーが、必要に応じてシングルス・ゲームへの出場を認められている場合を除く。

E.適用

上記の規定は、競技会およびトーナメントを統括するすべてのセンターおよびクラブを拘束するものである。また、上記C(a)項を除いて、別途、ボウルズ・ニュージーランドにより変更された場合は、ボウルズ・ニュージーランド・アニュアル・チャンピオンシップ・トーナメントにも適用される。

規則7

賞品

A.種類

賞品の構成は以下のとおりでなければならない。

(a)現金あるいは、手当て、および/あるいは

(b)優勝者に授与される額入りあるいは額に入ってない証明書、バッジ、あるいは楯。加えて、優勝者が、アクティブ・プレイング・メンバーである場合は、そのクラブへの証明書、あるいは楯。

(c)記念品としてのトロフィー、または

(d)順位ごとのトロフィー

B.価値

(a)トーナメントの各クラスの賞品の最高総額は、ボウルズ・ニュージーランドの年次総会によって決定されなければならない。クラスの分類は以下のとおりである。

クラス1:ボウルズ・ニュージーランド・アニュアル・チャンピオンシップ・トーナメント

クラス2:北アイランド、南アイランド、100周年記念試合、25周年を含む記念試合、センター・トーナメント、あるいは、外部組織による国内トーナメント

クラス3:クラブ、あるいは、外部組織によって、3日以上に及んで開催される長期国内トーナメント

クラス4:クラブあるいは外部組織によって開催される2日にわたるトーナメント

クラス5:クラブあるいは外部組織によって開催される1日限りのトーナメント、あるいは、クラブ・チャンピオンシップ

(b)各トーナメントにおける賞品の最高総額は、特別許可書が申請される場合のみ、超過することができる。特別許可書は、トーナメント組織者あるいは組織団体が、ボウルズ・ニュージーランドの最高責任者に、少なくともイベント開始90日前に一定の書式で申請しなければならない。

(c)クラブあるいはセンターによって授与され、現行の最高総額を超過しない賞金あるいはその同等品は、その種類や、スポンサー、受賞者の詳細が速やかにクラブからセンター、あるいはセンターからボウルズ・ニュージーランドに提出されれば、特別許可書および費用を免除される。

C.グリーン貸し出しの際の義務

クラブが、本規則2Cに従い、所有するグリーンをトーナメントあるいは試合に貸し出す際は、クラブは、本規則の厳密な遵守をグリーン貸し出しの1つの条件としなければならない。

規則8

法規の適用

トーナメントにおけるすべての試合およびゲームは、法規および規則を厳密に遵守してプレイされなければならない。但し、クラブ、クラブ・オープン、センター、センター・オープン・トーナメントにおいて、プレイされるべきエンド数、時間制限のあるゲーム、無効なエンド、および罰則に関する特別条件は、本規則10に定める「時間制限付きゲーム」に抵触しないという条件付きで、統括団体によって策定されることができる。

特別条件は、統括団体によって、トーナメントの前、あるいはトーナメント中に公表されなければならない。統括団体は、その条件の解釈、あるいは、異議が唱えられた場合の解決について裁定しなければならず、統括団体の決定が、最終決定となる。

規則9

トライアル・エンドの形式とプレ・ゲームの実施

(a)「トライアル・ゲーム」は、法規 1(g)で定めたエンドのバリエーションの1つである。

(b)統括団体によって認可されたトライアル・プレイの開始に先立って、スキップあるいは、対戦相手は、プレイの順番を決めるトスをあげなければならない。その順番は、最初の「トライアル・エンド」および、本番のゲームの最初のエンドに適用される。

(c)最初の「トライアル・エンド」では、先攻のリードあるいは、対戦相手が、ジャックを送球しなければならない。各プレイヤーは、本番のゲームの最初のエンドにおいて、同じ数のボウルを、同じ順番で投球しなければならない。

(d)各ボウルが、静止した場合、チーム・メンバーあるいはマーカーは、そのボウルをジャックから少なくとも2m後ろに位置させなければならない。

(e)ジャックが、「トライアル・エンド」中に動いた場合は、ジャックを元の場所に戻さなければならない。

(f)2回目の「トライアル・エンド」においては、対戦チームのリードあるいは対戦相手が、ジャックを送球し、最初にプレイしなければならない。

(g)「トライアル・エンド」は、各方向とも最大で1回行われなければならないが、どの「トライアル・エンド」もプレイされたエンドとして記録されることはない。

(h)統括団体が、途中停止となったゲームに続いて、「トライアル・エンド」をプレイするように指示する場合、再開されるゲームの最初のエンドに要求されるプレイ順番と同じ順番が、最初の「トライアル・エンド」に採用されなければならない。

(i)同じ日に先立ってプレイしたプレイヤーやチームと対戦する予定のプレイヤーあるいはチームは、競技会のスケジュールを遅らせない十分な時間があり、そのプレイヤーあるいはチームがプレイしたリンクとは別のリンクが空いている場合、そこで練習を行うことが出来る。双方のプレイヤーあるいはチームが練習を行う資格を有している場合は、そのプレイヤーあるいはチーム同士でいっしょに練習を行うことが出来る。

規則10

時間制限付きゲーム

以下の条件は、すべての時間制限付ゲームにおいて必須条件である。

A.無効エンドの再プレイ

時間制限のあるゲームにおいては、時間切れの前に、ジャックが法規28に従って正しく送球された場合、エンドを終了することができる。また、法規37(c)、43、46(a)、64に記載されている特別な状況を除き、エンドが無効であると宣言された場合は、エンドは、再度プレイすることはできない。

B.時報信号

(a)時間切れの場合は、公式審判員が、ベルあるいは、関係プレイヤー全員にはっきりと聞こえるその他の手段を使って合図しなければならない。グリーン上のすべてのゲームにおいて制限時間が共通でない場合は、公式審判員は、個々のゲームにおいて、対戦者、あるいはスキップに、時間切れを通告しなければならない。

(b)あるいは、統括団体は、警告ベルを規定時間切れとともに鳴らし、もしエンドが先に終了していなかったり、無効が宣言されていない場合は、進行中のエンドを終了させ、同じ条件下でさらにもう1回エンドをプレイさせることを判断することができる。

C.ジャックの送球

ジャックが、マット上の間違った位置から送球された場合、あるいは、間違ったプレイヤーにより送球された場合、また、ボウルが適切に取り除かれて置かれる前に送球された場合、ジャックは、相手チームのリードあるいは対戦相手によって再度送球されなければならない。但し、プレイの停止が、何の非もないチームや対戦相手が、ゲームに勝つ機会を剥奪されたとみなされる場合を除いて、その送球は制限時間が過ぎた後に行うことは出来ない。

D.プレイの遅延

プレイヤーがプレイを遅らせた場合、公式審判員は、制限時間が過ぎていても、罰則により再度エンドをプレイさせる指示を出すことができる。また、公式審判員は、この旨を統括団体に報告しなければならない。

E.ボウルの追跡

時間制限付のゲームでは、シングルス・ゲームのプレイヤー、および、チーム・ゲームにおいてプレイヤーがリンクの前部に移動する前に最後のボウルを投球するプレイヤーを除き、ボウルの投球の終わったプレイヤーは、マット・ラインから6m以上にわたってグリーン上でボウルを追いかけることはできない。

F.決勝ゲーム

決勝ゲームあるいは決勝候補ゲームには、時間制限を課すことはできない。

規則11

チャートと条件の公表

クラブのグリーン上で開催されているイベントの組み合わせ表、あるいは、イベントの区分を示すチャートは、トーナメントを規定する条件の写しとともに、プレイ進行中を通して、常にクラブのパビリオンの中あるいは周りの目立つところに掲示されなければならない。

規則12

プログラムの変更

統括団体は、悪天候、あるいはその他の悪条件の観点から、それが必要あるいは望ましいと判断した場合は、プログラムの変更あるいは改正を行う権限を持つ。また、すべてのゲームにおいて一時的にプレイを中断したり、ゲームを中止することもできる。さらに、トーナメントの運営や結果の成功に必要だと判断した場合は、プログラムの条件を変更することもできる。

規則13

本規則の適用

本別表の規則により規定されている場合を除き、また、これらの規定が適用される、あるいは、適用可能なトーナメントに関する法規における別表3の規定により必要とされている場合を除き、本別表の規則はすべてのトーナメントに適用されなければならない。

前述の規則の規定と、法規の別表3に含まれる規定において矛盾がある場合、これらの規定が適用される、あるいは、適用可能なトーナメントに関しては、法規の別表3に従う。

不戦勝、1ライフ敗退、2ライフ敗退を示す自動2ライフシステムのチャート

別表3

引き分けおよび不戦勝に関する規則

規則1

自動2ライフシステム

以下の手順は、自動2ライフシステムに基づいて実施される競技会において遵守されなければならない。

A.名前を記載したチャート</p>

イベントあるいはセクションに参加する競技者の名前は、第1ラウンドにおいて、チャート上に、水平に昇順に記入されなければならない。また、リストの下から上に2人ずつ括弧に入れなければならない。

B.第2ラウンドの配置

第1ラウンドにおける勝者は、第1ラウンドと同じ順番で上欄において第2ラウンドに進ませなければならない。また、敗者は、上覧における第1ラウンドと同じ順番で、下欄へ進ませなければならない。

C.後続ラウンドの配置

後続のラウンドにおいては、勝者は、上記B項と同じ要領で、(2ライフは上覧へ、1ライフは、下欄へ)次のラウンドに進ませなければならない。2ライフで負けたものは、上覧と同じ順番で、下欄の1ライフで勝った者の下へ進ませなければならない。2回負けた競技者は、自動的に競技から排除される。

D.下からの囲み

第1ラウンドに続くすべてのラウンドにおいて、勝ち残った競技者は、リストの下から上へ2人ずつ括弧に入れられる。そのように囲まれる場合、トップの1ライフがボトムの2ライフと対戦することになる。

E.不戦勝の配置</p>

上記F項に規定されている場合を除き、ラウンドにおいて不戦勝が発生した場合は、その不戦勝は、そのラウンドのリストの一番トップの競技者に与えられる。しかしながら、そのトップの競技者が既に他の競技者よりも多く不戦勝を獲得している場合は、2ライフであっても1ライフであっても不戦勝がない、あるいはより少ない不戦勝を持つ次に上位に位置する競技者がそのラウンドで不戦勝になる資格を持つ。

F.ローテーションにおける不戦勝

勝ち残っているすべての競技者がそれぞれに1回の不戦勝を獲得している場合、あるいは、同じ数の不戦勝を獲得している場合、次の不戦勝は、順番に、最初に不戦勝を獲得した競技者に与えられる。

G.不戦勝後の配置

あらゆるラウンドにおいて不戦勝を獲得した競技者は、次のラウンドで、場合に応じて、2ライフあるいは1ライフの下に位置される。

H.決勝戦による引き分け

競技会における最後に勝ち残った2人が、2ライフ、あるいは1ライフの場合、また、彼らの最初のゲームが引き分けの場合、そのゲームの勝者を決定するために追加エンドがプレイされなければならない。法規58を参照のこと。

規則2

1ライフシステム

A.くじ引きによる不戦勝

イベントが、1ライフシステムで開催されている場合、不戦勝は、1ラウンドで処理されなければならない。また、この1ラウンドでプレイする競技者は、統括団体によるくじ引きで決定されなければならない。

B.優先的不戦勝

イベントが、ポスト・セクション・プレイが後に続く一連の予選で構成されているシステムで実施される場合、ボウルズ・ニュージーランド・チャンピオンシップにおけるポスト・セクション・プレイの第1ラウンドの不戦勝の優先権は、法規の別表3の規則3Dの規定に従って、与えられなければならない。また、その他のトーナメントにおいては、統括団体の判断で、割り当てられなければならない。

C.チャート化の手順

図やチャートを作る際は、以下の手順に従わなければならない。

競技者の名前は、昇順に、リストの下から上に2人ずつ括弧に入れて位置させなければならない。第1ラウンドで必要とされる不戦勝は、一番上に位置する名前の者に割り当てなければならない。その名前は、第2ラウンドにおいて同じ順番でリストの上に位置させなければならない。

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