完全な基準試料は存在しないので、偏りの陳述は出来ない。
付録X1はg-max、HIC、及び臨界落下高さの誤差に対する異なった測定エラーの相対的な寄与 を記述したものである。
予備的な試験室同士の研究では、3個の試料(2つの基準MEPパッドと一つの一体舗装試料)が 5つの試験室で、7台の異なる衝撃試験システムを使って試験された。この研究で、試験室間の試験 法の再現性限界はg-maxは±5%、HICは±5%と推定された。この推定は、これら試験室はこの規 格の試験機要件に適合しており、試験された試料は最小限の固有の変化性を持っているとみなして いる。
試験室間の研究は1996年から97年に実施された。7つの研究室は試験法F355の手続きCを用い て、8種の舗装材料で一対の試験を実施した。又、同じ試験室が自由落下試験法で同じ舗装材料に対 して一対の試験を実施した。この二つのシリーズの試験で、g-max及びHICが測定された。これら の試験結果から、精密性の統計値がE691の方法に従って計算された。この試験に用いられた試料 は、基準舗装でなく、ルーズフィル材料を含む実際の運動場舗装材料であった。それ故に、報告さ れた精密性は試料による変動、同じく、試験方法自身による変動を含んでいる。
― この規格の開発中に実施された予備的な試験質間の試験に基づき、この規格の試験方法の精密性はg-maxで±5%、HICで ±10%と推定されている。言い換えると、将来の試験結果は;試験室内部又は試験室間、試験室又は実地、g-maxの結果のー5% から+5%、HIC結果のー10%から+10%の範囲にあると期待される。(例えば、180g-maxという値は、g-maxは171から189の間 の範囲ということを示唆し、900HICという値は810から990の範囲のHICであることを示唆している。) この規格の利用者は臨 界落下高さを算出するときにこの事実を認識しておくべきである。
|
20.報告(Report) : ASTM:F1292-04 |
ASTM:F1292-04 2004年 |
22.キイワード : ASTM:F1292-04 |