ブルーベリーの根は地中深くまで潜る物ではありません。根が浅い植物なので、株下の雑草は常に除草しておかなければいけません。また、根が浅い植物は乾燥に弱いという特長があります。
そのため、乾燥から守るという役目もマルチング材は持っています。
雑草、病害虫、乾燥とあらゆる物からブルーベリーを守り、生育を管理しやすくするために昔から様々なマルチング材が使われてきました。
代表的な物として、稲ワラ、落ち葉、木片チップ、おがくず等がある。
主に有機物の物なら何でも使われてきた。
しかし、マルチング材の肥料分の多さや塩分の多さが原因になり、ブルーベリーの株が枯れてしまったり、マルチング材を調達したくても、稲ワラ等が思ったように集まらないなどの問題にも悩まされました。
そこで岩手大学では杉、檜の樹皮をブルーベリーのマルチング材として使用する研究を行ない、好結果をもたらすことになります。
カナダでは分解の遅い針葉樹の鋸屑をマルチング材として使用しています。そこに着目し、杉檜の樹皮をマルチング材として使用する研究を始めました。
研究を始めてから数年、分かったことは、杉檜の樹皮をマルチング材として10cm厚まで敷き均したところほぼ完全に除草が可能である。
杉檜の樹皮は土壌の硬化を防ぐことから、ブルーベリーのつみ取り園など、多くの人が園内に入るような場所では極めて有効な土壌管理材になる。
というようなことが分かってきました。
元、岩手大学農学部付属農場 横田 清先生が執筆した、 (ブルーベリーの栽培と流通をめぐって)公開講座テキストを読んでいただきながら、ブルーベリーとマルチングの関係を知っていただくことで、さらにマルチング材を有効に活用していただきたい。

転載元情報
元、岩手大学農学部付属農場 横田 清
(ブルーベリーの栽培と流通をめぐって)
公開講座テキストより
※ 当社ではマルチング材の販売を行なっていますが、ブルーベリーは取り扱っていません。
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