CCマルチングのQ&A - 樹皮マルチング

有限会社環境緑化エンジニアリング

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マルチング(雑草制御)  【CCマルチング】
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CCマルチングのQ&A

  • 1:CCマルチング材でマルチングを行うと、なぜ雑草が生育しなくなるのですか?
  • 1:CCマルチング材は杉樹皮繊維を主成分としているため、撥水性があります。

よって飛来してきた雑草の種子が発芽しないため、雑草の生育を抑制できるのです。但し、すでに土中に含まれている種子は発芽,生育することがあります。また、杉樹皮はリグニンが分解しにくいため、腐敗しにくい素材です。よって腐葉土と違って養分がほとんどありません。このことも雑草の生育を抑制する力となります。

  • 2:なぜ杉樹皮だけでなく木質部分も混合しているのですか?
  • 2:杉樹皮だけですと、撥水性が強すぎて植物に必要な水分が不足する場合があります。

実際、試験ほ場で一週間近く降雨があっても、表面は濡れていますが、その下の樹皮部分は全く濡れておりません。

  • 3:マルチング後雑草が生えてきた場合にはどのようにしたら良いでしょうか?
  • 3:マルチングをすることにより光が遮断され、すぐ死滅する雑草もあればそうでないものもあります。

よって、雑草が生育してきた場合には、初期に除草することが必要です。
その方法としては、除草剤をピンポイント散布するか、人力による除草しか方法はありません。土中に含まれている雑草の種子は発芽し生育をするため6ヶ月~1年間は上記方法にて対処する必要があります。但し、生育してくる雑草量は、マルチング後かなり少なくなります。また、人力で簡単に除草できます。2年目から除草の必要はほとんどなくなります。
岩手大学ほ場で実施した試験においては、労力,除草剤の使用量は以前と比較した場合1/10になりました。また、その下の土も水分をあまり含んでいない状態です。この様な事を防ぐために木質部分を混合しているのです。

  • 4:マルチングをした場合の潅水方法はどんな方法が良いでしょうか?
  • 4:もっとも効率的な潅水方法はマルチング下にドリップ方式による潅水方法が良いと思われます。

この方法ですと少量の水量で植物を生育させることができます。

  • 5:観光農園を経営していますが、マルチングを行うことのよって踏圧は軽減できますか?葉ダニの発生に対しても効果がありますか?
  • 5:岩手大学ほ場内のブルーベリー園、りんご園で行ったCCマルチング試験区においては3シーズンにわたって、雑草の発生をほとんど抑えることができました。

除草剤の使用量はりんご園においては、1/10に軽減できました。ブルーベリー園では全く除草剤は使用しませんでした。また、踏圧による影響も以前より1/3に軽減することができ、ナミハダニの発生もかなり減少しました。(試験期間1999年5月~2001年5月)

  • 6:飛散、流芒しないということですか?マルチング材は軽いものでしょう?飛散、流芒しないのですか?
  • 6:①杉樹皮,木質分を繊維状に加工していること。

②木質分の混入が少ないこと。 このことから、からみ合って一つの面を作ります。このことが飛散,流芒を防止できる理由です。100%起こさないとはいえません。試験結果によると乾燥状態で風速8m/秒で20%飛散しました。また、水が溜まった場合には流芒することもあります。

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