日本経済新聞 2001年(平成13年)2月15日(木曜日)
環境緑化エンジニアリング(仙台市、内田克社長)は古タイヤを利用してジャングルジムやブランコなどからの落下や転倒時の衝撃を緩和する衝撃吸収材を開発した=写真。公園や幼稚園.学校、高齢者施設、病院向けに今春以降、販売する。企業や地方自治体の間で安全対策への関心が高まっている中、需要拡大が見込めるとみている。商品名は「RGペイブ」。研究開発には岩手大学農学部の藤井克己教授が協力した。ジャングルジムやブランコといった遊具の下に設置するだけでなく、高齢者.身障者施設の床などの衝撃吸収材にも利用できる。上層が粒径3 ~ 4mm、下層が同15mm~30mmのゴムチップを重ね合わせた。材料となるゴムチップはトラックやバス、乗用車の古タイヤを粉砕してチップ状にして調達する。国内には安全基準の資料がないため、米国の消費者製品に関する安全管理団体の基準で施工した。価格は施工条件によって違うが、1平方m2当たりで約八千円。通常の幼稚園で施設を含め採用すると三百万~五百万円程度になるという。乗用車の古タイヤは不法投棄などで環境悪化の原因でもあり「古タイヤの活用は環境対策にもなる」(内田社長)のも強調していく考えだ。
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遊具からの落下事故に対する各国の取り組み方 |
遊具下衝撃吸収性ゴムチップ舗装 |
日本衝撃吸収舗装研究会 |