CCクレイ混合土の表面排水 - KTS-CCクレイ舗装
土舗装の表層に使用される材質の殆どは飽和透水係数が10-4~10-6であり、殆ど透水しない材質である。すなわち、10mm厚の表層材を浸透するのに27.7時間~11.6日かかる事です。(透水性舗装で使われているアスファルト混合物の透水係数は10-1~10-2である)乾燥した土は多くの水を含みます。
これをみて浸透すると多くの人が勘違いをします。
すなわち、水を含みますが、浸透はなかなかしません。この事を飽和透水係数が説明しています。
よって、クレイ系舗装表層材は、何を使っても透水性が悪いということを理解して下さい。
CCクレイ混合土は降雨を全て表面排水で処理する考え方です。そのためにわざと舗装を硬くして、透水性のほとんど無いクレイ舗装にします。しかし、硬いだけではいけません。雨水を滞りなく表面排水するための面勾配がグラウンドの使用により壊れてしまうようでは結局行き場を無くした雨水がグラウンドに溜まってしまいます。ですから面勾配が壊れぬよう、CCクレイ混合土には水分を含むとばらけやすい土を使用します。一度グラウンドの表面が掘れてしまっても、土が水を含んでばらけやすいものなら掘れた部分が降雨により修正されやすくなります。(グラウンド使用後の最低限のメンテナンスは必要)

強い夕立が1時間ほど続いたが、面勾配が壊れることなく水を表面排水している。試験施工区以外の場所は水が溜まり泥濘化を起こしている。
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