CCクレイ混合土の配合例 - KTS-CCクレイ舗装

ゴムチップや杉檜の樹皮を使用した、土壌改良型土舗装


土舗装、クレイ舗装  【KTS-CCクレイ舗装】
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ここではCCクレイ混合土を制作するときの配合例をご紹介します。CCクレイ混合土は土舗装グラウンドの表層として使用され、土の流失や飛散を抑える役割を持っています。


基盤土の配合試験

  • 基盤混合土の配合を決定するために、下記の試験を行う。

1. 土のふるいわけ試験により、0.074mm通過率、2mm通過率を確認する。 

2. クレッグ落下試験機(W=2.25kg)により、civ(硬さ)を確認する。落下高さは45cmとする。

基盤混合土の配合は、下記3種類として各々試験を行った。

基盤混合土の配合  表-1
プレス土スクリーニングス人工オイルサンド
配合120%75%5%
配合230%65%5%
配合340%55%5%


試験結果   表-2
土のふるいわけ試験 クレッグ落下試験 含水比
0.074通過率 2mm通過率
配合1 32.30% 88.10% 49(Civ) 16.4%
配合2 42.60% 82.70% 41(Civ) 17.2%
配合3 59.50% 80.80% 31(Civ) 16.9%
規格値 40~50% 70~85% 30~45(Civ)

※-1. 0.074mmふるい試験は水洗いにて行った。

※-2. 落下試験は、各配合とも一度材料を全乾燥状態にした後、含水比が16~17%となる様に水分を加え、十分に混合してから,CBR試験のモールドにつめ、締固めてから試験を行った。

表-2から、配合1では粘性分が少なすぎ、civの値が硬すぎる。配合2では、粘性分が多すぎ、混合土が安定するまでに時間が掛かる。civの値は満足するが、水分を含みやすいといえる。配合2の値が、粘性分、civの値とも満足し、水きれの良い配合といえる。よって、配合2にて決定する。

2. CCバークの配合試験

CCクレイ混合土の配合を決定するために、下記の試験を行う。

CCバーク(クレイ用)の配合を決定する為に、①で決定した基盤材にCCバーク の量を変化させて下記試験を行う。

1) 透水試験

2) 風速10m/秒における飛散率

3) プロクターニードル貫入抵抗試験、クレッグ落下試験(W=2.25kg)

4) 流芒率試験

5) 泥濘化試験 CCバークの添加量を20%、30%、40%と変化させて試験を行った。塩化マグネシウムは、1000cm3当り、50g添加した。(1m3当り50kgを換算した。)CCバークは、5mmふるい通過率が15%以下のものを使用した。

1)透水試験、および乾燥密度

表-1
透水係数 cm/sec 乾燥密度 g/m3
20% 1 2.3×10-6 1.501
2 2.1×10-6 1.509
3 2.3×10-6 1.513
平均 2.2×10-6 1.507
30% 1 4.1×10-6 1.504
2 4.3×10-6 1.498
3 4.3×10-6 1.483
平均 4.2×10-6 1.495
40% 1 8.6×10-5 1.481
2 9.1×10-5 1.486
3 8.9×10-5 1.477
平均 8.8×10-5 1.481

2)風速10m/secにおける飛散率

表-2
飛散率(%)
20%19.1
27.2
平均8.1
30%12.9
23.4
平均3.1
40%13.1
23
平均3
規格値4.0以下

※ -1. 試験は簡易風洞試験法による。

※ -2. 50cm×50cm×2cmの木枠にCCクレイ混合土を入れ、巾30cm、φ10cm、重量30kgのローラーで往復10回転圧して供試体を作製する。

※-3. 扇風機を廻して、風速計で10m/secの位置に供試体を設置し、1時間強風にさらす。供試体の前方に巾1m、長さ2mのビニールシートを固定し、その上に飛散した混合土の重量を測定して算出した。

3)プロクターニードル貫入抵抗試験及びクレッグ落下試験

表-3
供試体作製時(Lb) 降雨後回復時(Lb) クレッグ落下試験
(Civ)
20% 1 86 25 42
2 86 22
平均 86 23
30% 1 63 40 31
2 64 39
平均 63 39
40% 1 62 40 33
2 66 43
平均 64 41
規格値 30-70 25-40

※-1. 試験方法、先端の貫入針径6.5mmを、毎秒1/4インチ(6.35mm)の速度で1インチ(2.54cm)の深さまで貫入した時の、貫入抵抗値を測定する。(単位:Lb)

※-2. 供試体は、JISA1210に準拠した、内径150mm、高さ175mmのモールドを使用し、4.5kgランマーにて2層、20回突固める。

※-3. 降雨後(水浸)の回復具合の評価は、上記の供試体モールドに、日雨量100mm/日の15%に相当する水を注ぎ込み、16時間放置する。その後、滞水した水を排除し、6時間放置時のプロクターニードル貫入抵抗値を測定する。

※-4. クレッグ試験は、CBRモールドを使用して行った。落下高さは45cm、落下物質量2.25kgを使用。

4)流芒試験

表-4
流芒率(%)
20% 1 14.4
2 18.2
平均 16.3
30% 1 7.2
2 8.8
平均 8
40% 1 6.8
2 6.4
平均6.6
規格値10以下

※-1. 50cm×50cm×2cmの木枠にCCクレイ混合土を入れ、巾30cm、φ10cm、重量30kgのローラーで往復10回転圧して供試体を作製する。

※-2. 上記供試体を角度8°に固定し、時間当り10mmの水を1時間当てる。

※-3. その後、供試体を乾燥させて、重量を測定し、流芒率を算出する。

5)泥濘化試験

表-5
深さ(cm)
20%11.3
2 1.2
平均 1.2
30%10.7
2 0.5
平均 0.6
40%10.3
2 0.4
平均 0.3
規格値 0.8以下

※-1. 50cm×50cm×2cm木枠にCCクレイ混合土を入れ、巾30cm、φ10cm、重量30kgのローラーで往復10回転圧して供試体を作製する。

※-2. 上記の供試体に、日雨量100mm/日の15%に相当する水を注ぎ込み、2時間放置する。その後、滞水した水を排除し、2時間放置した後、1cm×1cm鉄の角柱(重量250g)を供試体に置き、20分間放置する。その時沈下した深さを測定する。

6)まとめ

1)表-1より、透水係数、密度については、各配合共大きな変化はない。

2)飛散率は20%より30%、40%の方が大きく改善されるが、30%、40%ではあまり違いはない。目安としては、4%以下とする。

3)プロクターニードル抵抗値は、30~70を目安とする為、20%では値が満足しない。クレッグ落下試験も20%では値を満足しない。

4)流芒率は10%以下を目安とし、泥濘化深さは0.8cm以下を目安としている。この深さは降雨後プレーに悪影響を与えない数値である。以上の点を考慮した場合、CCバークの配合量は20%で少なすぎるが、30%、40%についてはあまり違いがないといえる。よって、30%の配合量にて決定する。

ここではCCクレイ混合土を制作するときの配合例をご紹介します。CCクレイ混合土は土舗装グラウンドの表層として使用され、土の流失や飛散を抑える役割を持っています。


基盤土の配合試験

  • 基盤混合土の配合を決定するために、下記の試験を行う。

1. 土のふるいわけ試験により、0.074mm通過率、2mm通過率を確認する。 

2. クレッグ落下試験機(W=2.25kg)により、civ(硬さ)を確認する。落下高さは45cmとする。

基盤混合土の配合は、下記3種類として各々試験を行った。

基盤混合土の配合  表-1
プレス土スクリーニングス人工オイルサンド
配合120%75%5%
配合230%65%5%
配合340%55%5%


試験結果   表-2
土のふるいわけ試験 クレッグ落下試験 含水比
0.074通過率 2mm通過率
配合1 32.30% 88.10% 49(Civ) 16.4%
配合2 42.60% 82.70% 41(Civ) 17.2%
配合3 59.50% 80.80% 31(Civ) 16.9%
規格値 40~50% 70~85% 30~45(Civ)

※-1. 0.074mmふるい試験は水洗いにて行った。

※-2. 落下試験は、各配合とも一度材料を全乾燥状態にした後、含水比が16~17%となる様に水分を加え、十分に混合してから,CBR試験のモールドにつめ、締固めてから試験を行った。

表-2から、配合1では粘性分が少なすぎ、civの値が硬すぎる。配合2では、粘性分が多すぎ、混合土が安定するまでに時間が掛かる。civの値は満足するが、水分を含みやすいといえる。配合2の値が、粘性分、civの値とも満足し、水きれの良い配合といえる。よって、配合2にて決定する。

2. CCバークの配合試験

CCクレイ混合土の配合を決定するために、下記の試験を行う。

CCバーク(クレイ用)の配合を決定する為に、①で決定した基盤材にCCバーク の量を変化させて下記試験を行う。

1) 透水試験

2) 風速10m/秒における飛散率

3) プロクターニードル貫入抵抗試験、クレッグ落下試験(W=2.25kg)

4) 流芒率試験

5) 泥濘化試験 CCバークの添加量を20%、30%、40%と変化させて試験を行った。塩化マグネシウムは、1000cm3当り、50g添加した。(1m3当り50kgを換算した。)CCバークは、5mmふるい通過率が15%以下のものを使用した。

1)透水試験、および乾燥密度

表-1
透水係数 cm/sec 乾燥密度 g/m3
20% 1 2.3×10-6 1.501
2 2.1×10-6 1.509
3 2.3×10-6 1.513
平均 2.2×10-6 1.507
30% 1 4.1×10-6 1.504
2 4.3×10-6 1.498
3 4.3×10-6 1.483
平均 4.2×10-6 1.495
40% 1 8.6×10-5 1.481
2 9.1×10-5 1.486
3 8.9×10-5 1.477
平均 8.8×10-5 1.481

2)風速10m/secにおける飛散率

表-2
飛散率(%)
20%19.1
27.2
平均8.1
30%12.9
23.4
平均3.1
40%13.1
23
平均3
規格値4.0以下

※ -1. 試験は簡易風洞試験法による。

※ -2. 50cm×50cm×2cmの木枠にCCクレイ混合土を入れ、巾30cm、φ10cm、重量30kgのローラーで往復10回転圧して供試体を作製する。

※-3. 扇風機を廻して、風速計で10m/secの位置に供試体を設置し、1時間強風にさらす。供試体の前方に巾1m、長さ2mのビニールシートを固定し、その上に飛散した混合土の重量を測定して算出した。

3)プロクターニードル貫入抵抗試験及びクレッグ落下試験

表-3
供試体作製時(Lb) 降雨後回復時(Lb) クレッグ落下試験
(Civ)
20% 1 86 25 42
2 86 22
平均 86 23
30% 1 63 40 31
2 64 39
平均 63 39
40% 1 62 40 33
2 66 43
平均 64 41
規格値 30-70 25-40

※-1. 試験方法、先端の貫入針径6.5mmを、毎秒1/4インチ(6.35mm)の速度で1インチ(2.54cm)の深さまで貫入した時の、貫入抵抗値を測定する。(単位:Lb)

※-2. 供試体は、JISA1210に準拠した、内径150mm、高さ175mmのモールドを使用し、4.5kgランマーにて2層、20回突固める。

※-3. 降雨後(水浸)の回復具合の評価は、上記の供試体モールドに、日雨量100mm/日の15%に相当する水を注ぎ込み、16時間放置する。その後、滞水した水を排除し、6時間放置時のプロクターニードル貫入抵抗値を測定する。

※-4. クレッグ試験は、CBRモールドを使用して行った。落下高さは45cm、落下物質量2.25kgを使用。

4)流芒試験

表-4
流芒率(%)
20% 1 14.4
2 18.2
平均 16.3
30% 1 7.2
2 8.8
平均 8
40% 1 6.8
2 6.4
平均6.6
規格値10以下

※-1. 50cm×50cm×2cmの木枠にCCクレイ混合土を入れ、巾30cm、φ10cm、重量30kgのローラーで往復10回転圧して供試体を作製する。

※-2. 上記供試体を角度8°に固定し、時間当り10mmの水を1時間当てる。

※-3. その後、供試体を乾燥させて、重量を測定し、流芒率を算出する。

5)泥濘化試験

表-5
深さ(cm)
20%11.3
2 1.2
平均 1.2
30%10.7
2 0.5
平均 0.6
40%10.3
2 0.4
平均 0.3
規格値 0.8以下

※-1. 50cm×50cm×2cm木枠にCCクレイ混合土を入れ、巾30cm、φ10cm、重量30kgのローラーで往復10回転圧して供試体を作製する。

※-2. 上記の供試体に、日雨量100mm/日の15%に相当する水を注ぎ込み、2時間放置する。その後、滞水した水を排除し、2時間放置した後、1cm×1cm鉄の角柱(重量250g)を供試体に置き、20分間放置する。その時沈下した深さを測定する。

6)まとめ

1)表-1より、透水係数、密度については、各配合共大きな変化はない。

2)飛散率は20%より30%、40%の方が大きく改善されるが、30%、40%ではあまり違いはない。目安としては、4%以下とする。

3)プロクターニードル抵抗値は、30~70を目安とする為、20%では値が満足しない。クレッグ落下試験も20%では値を満足しない。

4)流芒率は10%以下を目安とし、泥濘化深さは0.8cm以下を目安としている。この深さは降雨後プレーに悪影響を与えない数値である。以上の点を考慮した場合、CCバークの配合量は20%で少なすぎるが、30%、40%についてはあまり違いがないといえる。よって、30%の配合量にて決定する。

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