誰でも施工できる安価な衝撃吸収舗装!
昨年から原油価格の大幅な値動き、輸送コストの高騰、廃タイヤの燃料利用の急増加等によりゴムチップ舗装の価格が大幅に上昇しました。昨年末から原油価格の下げ、円高が続いておりますが、石油関連製品、輸送コストは高止まりの状況が続いている昨今です。
そんな中においても、遊具に関する安全対策は行わなければならない状態です。弊社としては、そんな要望に対応するために、特殊技術を必要としない衝撃吸収舗装をホームページにて公開し、提案してまいりました。今回再度提案したいと思います。
その舗装はルーズフィル舗装です。簡単にいえば、ゴムチップを厚く敷きならしただけの舗装です。よって、誰でも施工は簡単にできます。この方式は米国等にて、多くの現場が施工されております。その理由は、安くて、簡単で、安全性に優れているからです。
この考えは思わぬところで利用されています。それは、米国の海兵隊訓練施設です。すなわち、塹壕への飛び込み訓練施設の下地に30cm程度廃タイヤゴムチップを敷き詰めているようです。訓練時の怪我対策です。当然遊具下の場合より粗いものです
わが社が提案するルーズフィル舗装は、落下想定高さ3mまでに対応した舗装です。もちろんHIC数値を満足したものです。その構造は、砕石路盤の上にゴムチップを13cm敷きならす構造です。下記図のとおりです。
※図をクリックすると拡大します
図中にある不織布は、路盤の砕石、又は下層のゴムチップと上層のゴムチップが混在させないために設置します。すなわち各層の縁切り層です。
下層ゴムチップは15?25粒径のゴムチップを利用します。このことによりゴムチップの使用量を少なくし、雨水の水はけを良くします。
上層のゴムチップは径が1mm強で、長さが30?以下の棒状ゴムチップです。
このゴムチップは手触りが柔らかく、衣服に付着しにくい製品です。付着しても幼児が手で払うだけで容易に落ちます。裸足で飛び跳ねても違和感がありません。また、強風による飛散もほとんど起こりません。
計画上の注意点としては
1)掘削、外周縁石、下地砕石路盤は地域の土木施工業者にお願いする必要があります。(未経験者では無理だと思います)
2)水はけの悪い場所での施工には、砕石路盤の下に排水暗渠が必要となります。
3)外周GL(路面高さ)より縁石を高くする必要があります。
これは、舗装内に土砂を侵入させないためです。
4)滑り台、鉄棒等足で舗装面を蹴り上げる場所は、ゴムチップの厚みを20cm以上にすることが必要です。30cmあれば問題はありません。
下地、外周施工を地域の土木業者にて完了すれば、その上のゴムチップ舗装は少し力があって、汗をかくことをいとわなければ、どなたでも施工はできます。
それに掛かる材料費用は1m2当たり9,600円施工できます。この舗装は想定落下高さ3m以下で、HIC数値を満足する衝撃吸収舗装です。
日常管理としては
1)時々、表面をレーキ均すこと。
2)利用者がゴムチップを外に持ち出さないよう指示すること。
3)木の葉等異物を時々取り除くこと。
4)火器類を使用しないこと。
5)年に一度程度、表面を平らに均し、既定の厚みがあるか確認すること。
施工対象場所としては
幼児が使う遊具下は言うまでもなく、成人が使うクライミングウォール下にも大いに適しています。
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ルーズフィル 遊具下の衝撃吸収性舗装 |
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